太地さんは、まだ補助輪なしには自転車に乗れない。
たんこさんの主張によれば、自転車に補助輪なしに乗れるようにするのは、父親の仕事らしい。
ということで、大長谷にまで自転車を持ってきて、特訓の始まりです。
ん~、カッコだけはいいぞ!

「はなさんで!」というわが子の富山弁の叫びを聞きながら、クラインガルテンから村上山荘を何度も往復。さすがに普段はパソコンと本に囲まれながらの仕事をする寄寓人にとっては、わが子以上に地獄の特訓を受けているような錯覚に陥りました。
補助輪を外すのは、子供にとってというより、自転車を支えて走る私にとって無理があると悟り、補助輪を若干上げることにし、再び訓練開始。
なんだかふわっとバランスがとれる瞬間を実感し、ご満悦の太地さんでしたが、へとへとの寄寓人の気持ちも理解せず、あぁ~あ疲れたとの息子の情けない一声で本日の訓練終了となりました。
大丈夫、どんなに情けなくったって、いずれは乗れるようになるでしょう。がんばれ!わが子よ!

[3回]
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