週末はお山に行く、それが我が家の流儀。とはいえ、街の暮らしにも、子供たちにとって楽しみはある。お友達のお家にお泊りに行ったりってのも、そりゃあるでしょ。しかも、祭があるってなると、子供たちはソワソワ。そう、富山市は山王祭。富山人でない親にとっては、なんの感慨もない祭りでも、しっかりと富山人である子供たちには、植えつけた苗の定着なんかより重要なんです。
今年の山王さんは、日曜日が宵祭、月曜と火曜が本番とか。たいちさんは、日曜の宵祭に出かけるべく、土曜日には友だちん家に行って気分を盛り上げていて、お家に帰ってこない。
残された親とちっちゃなかりんさん。かりんさんかわいそうだし、街の中は暑いし。立山のクムジュンに行って、デッキで涼みつつ、ネパールカレーでも食べようかね、ということで、称名滝手前のクムジュンに向かった。着いてみると、なんだかお店の名前が変わっている!えっ、クムジュンなくなっちゃったの!お店の中とメニューを覗くたんこさん。なんだかまったく違うみたい。ネパール色なしのメニューみたい。ここまで来て、知らないお店のピザなんて食べてられないわよって、車のシートにどっかり座るたんこさん。確かに。お山でピザといえば、めぐシェフのピザしかありえな〜い!
帰り道、立山のアルペン村だったっけ、観光バスが止まるみやげ屋さんに立ち寄って、空腹に耐えかねた私たちは、蕎麦や饂飩をすする。かりんさんはお子様カレーセット。かりんさん、爆食いでした。駐車場にはヤギと羊が飼ってあって、エサのニンジンを百円で与える。狂喜するも恐がるかりんさん。
ヤギさんがっつきすぎ。怖がるかりんさんの手のニンジンにクチビルが届かなくて、舌をペロペロ伸ばす。
がっつきすぎるヤギさんと妙に腹黒い羊(体も黒かった)から距離をおいて、この世の中には邪悪なことなどないのですよとおとなしく草を食むポニーがいた。
大長谷に行かないからって、立山行かなくてもいいのにね。
慣れないレジャーなるものに疲れました。
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