かりんさんが産まれる年だったか、畑もできず草ぼうぼう。ニラの種を気まぐれに蒔いたど、蒔いたことすら忘れてたら、翌年の春、雑草だらけの畑にニラの葉を見つけた。
それを移植して育てること2年、今年のニラは、身が厚くて本当に美味しい。
刈っても刈っても伸びてくる。家計にも大助かりだ。
特に手入れはしていない。気まぐれに肥料をやる程度。毎週頂ける。ほれ、今週もこのとおり。

一度育つと、毎年春になれば立派な葉を伸ばしてくれる。こんなありがたい野菜はない。しかも、次第に増えてくる。雪が溶けて何もない大地にニラの青さが新鮮だ。拳を突き上げて三度叫ぶ。ニラ、ニラ、ニラ!たいして世話しないにもかかわらず、ありがたく何度も私たちのお腹を満たしてくれるニラへの感謝の気持ちを込めて。
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