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2024/03/19 15 : 19
CATEGORY : [こぼれ話]
海に行く。子供達は夏休みでも,父に夏休みはないのだよ。
お山ばかりじゃつまらない。そうかもしれない。海に行きたいと子供達が言う。なるほど。夏休みなんだから,海ぐらい連れて行かないとね,とたんこさんも言う。なるほど。
氷見の小境海岸。抜群の透明度。砂浜もきれいだ。
海に来たって,うごかない我が息子。

むすめは,派手だ。足ついているのかなぁ。ここは,子供向きのビーチ。大丈夫。
もう父の手助けもいらないらしい。果敢に海に一人で入り,浮かぶむすめ。そんなに手足を広げて,大丈夫かな。ずぶっと沈まないかな。遠くで見守るたんこさんとわたし。

海って大好き。なるほど。ポテチを食べながら,海を眺めるむすめ。むすめには海が似合う。

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2016/08/09 20 : 41
こめんと [ 0 ]
CATEGORY : [こぼれ話]
東福寺にあるお墓にお参りにいった。
たいちさんが,墓を磨く。こうして連れてくることが,子供達にとってもなんだか祖先みたいな人達がいるんだということを感じる機会になるんだろうなと思う。その意味では,墓はちょっと特別な空間を演出している方がいい。すっかり富山っ子の子供達は,墓参りなるものをしようと思えば,京都に出かけることになる。ちょっと遠いが,墓参りだけじゃなくて京都で遊ぶっていう楽しみが加わるから,京都というのはそういう特別な空間を街全体で演出しているようなもんだ。

帰り道,出町柳のふたばに寄ったが,シルバーウィーク混雑なのか,長蛇の列。名代豆餅は諦めて,そばのオカダのコロッケを食べた。富山に戻ったときの楽しみに,たくさんのチャーシューも買い込んでね。
ここのチャーシューはうまい。最近は,なんだか油ギットギト,プルンプルンっていうのが多いけど,ここは滋味深く,旨みが凝縮された乾燥系。これに和辛子とマヨを塗って,ちょっと醤油を垂らして口に放り込む。これが私のお気に入りの食べ方。豆餅にせよ,チャーシューにせよ,子供の頃からの味が,実はそんじょそこらにはない味だったってのも,いいじゃない。

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2015/09/25 20 : 28
こめんと [ 0 ]
CATEGORY : [こぼれ話]
仕事柄海外のお客さんを富山に迎える。東京に行き慣れている海外の方にとって、地方は魅力的だ。気に入ったからなんども来てくださると、少し困る。連れて行くところがない。いつも何か新しいものを提供しようと迎える側は躍起になる。瑞龍寺には行ったし、瑞泉寺には行ったし、富山城にも市役所の展望台にも行った。五箇山にも連れて行ったし、五百羅漢も見せた。宇奈月にも行ったし、称名滝にも行った。どこ行けばいい?
とりあえず夏なんで、雨晴海岸に連れて行った。 喜んで海に飛び込む北欧のお客さん。

浜辺で近くの海の家のラムネを飲みながら、思う。人が少ない。見渡してみる。人が少ない。地元の子供達が海の家のおばんちゃんにかき氷を注文する。
「ミルク多めでね!」
練乳のことのようだ。
「ミルク多めは50円ましだけど、地元の子供たちだからおまけだよ。」

「お客さんの連れはどこから来たんですか?」
え〜っと、北欧の方からだけど。
「うちにもホームステイで引き受けたことがあるけど、こんな何にもないところで退屈だったんじゃないかなって、思うんですよ。」
確かに。いや、でもね、何にもないから逆にいいんじゃない。海あるし。人いないけど、その分受け入れ家族と密に過ごせるし。
考えてみればそうだ。あれこれ新しいものを見せようとしたり提供しようとするから、富山を卑下しちゃうう。なんにもないよ。でも、いいとこだよ。それでいいじゃない。
暑い夏、誰もいないビーチ、こんなの他にないよ。

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2015/08/23 00 : 05
こめんと [ 0 ]
CATEGORY : [こぼれ話]
「人間てのはさ、なんかこう冗談だか本気かわからないギリギリのところで生きてるんじゃないのかしら」
この名言は,探偵物語の工藤ちゃんを演じた松田優作の台詞。名言だね。寺山修司の『ポケットに名言を』をガキの頃読んだときから,妙に心に残ったもの。

子供の絵をみれば,その深層心理がわかるという。私は信用していないけど。
黒で塗りたくった絵は,恐怖や抑圧を表すというらしい。
かりんさんの絵,家族が書かれているらしい。これはたいへんだ。我が家は,暗黒の恐怖・抑圧家族だ。まんなかの私かたんこさんか知らないけれど,ハゲチューリップ人なんて血反吐を吐いているみたいだ。ぜつぼ〜ぐ!

ま,黒マジックペンしかなかったんだろうけどね。
この絵をプレゼントしてくれるかりんさん。こ,こ,これは芸術だ!富山の水墨画美術館に寄贈すべきではないかという親バカの私。どり〜みんぐ〜。
ま,こんなもんだろう。人間,なんだかんだ,ギリギリのところで生きてんですよ。ね,工藤ちゃん。

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2015/06/12 18 : 35
こめんと [ 0 ]
CATEGORY : [こぼれ話]
東京からの出張の帰り,越後湯沢経由特急はくたかの車掌さんが,こんな記念カードを配ってくれました。

裏面は,こんなの。

たいちさんは,東京のじぃじ&ばぁば&ねぇねに会いに行くのに,はくたかで行くとき,ちょうど越後湯沢での乗り換えで,急激な温度変化に喘息を起こすことがありました。さて,ちっちゃなかりんさんは,どうなるかと心配することも,北陸新幹線開業後はなくなります。
富山からの東京出張で越後湯沢経由は,ほんとうに疲れる旅でした。私の勤め先は,飛行機利用はダメ!っていうから,日帰りでも越後湯沢経由だったけど,7時間以上も往復でかかっていると,なんだか一日無駄にしたような気持ちになるし,体力的に辛かった。人間は,一日にそんなに長い距離を動いちゃだめだと思う。せいぜいちゃりんこで移動できる範囲が,人間の移動範囲だと頑なに信じている私ですが,世の中はそうはさせてくれない。でも,北陸新幹線は片道2時間ちょっとだよと言われれば,ずいぶん楽になるなと素直に思う。
で,次の東京出張の準備をしていたところ,午前中に仕事が終わるので,北陸新幹線でちゃちゃっと帰るかと考えていたら,あれ,ない!10時台から16時台まで,2時間ちょっとで富山まで行くという「かがやき」がないではないか!
新しい各駅停車の北陸新幹線「はくたか」は,富山まで3時間ほどかかる。なんだ,ぬか喜びだったのかと落胆。3時間でも速くなったと言えば,そうだけど,2時間で行けるものをわざわざ3時間かけて各駅停車に乗りたくはないよね。なんだなか釈然としないまま,飛行機のチケットを予約しました。

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2015/03/12 18 : 03
こめんと [ 0 ]
CATEGORY : [こぼれ話]
さよなら北越。新潟出張の帰り、新潟から金沢まで走る北越に乗った。北陸新幹線が開通したらもう金沢行きはなくなるらしい。

富山と新潟って北陸なんでしょ。だから、もっと仲良くして交流しないと、言われる。といっても、新潟遠いよね。新潟県って長いんだよ。北越がなくなるってことが、新潟の北陸からの卒業なのかね。新潟の仕事仲間が、「じゃ、以後、新潟は関東ということで^_^」と宣う。
「え、東北への加入じゃないの?」
「いや、仙台遠いんですよ⤵︎」
「じゃ、甲信越でがんばるか!」
「いや、長野は富山に近くなっちゃったし。やっぱり、関東じゃないですか?」
私は鉄道ファンでもなんでもないからわからないんだけど、北越なくなると、もう新潟にはいけなくなるとみんな思っているんじゃないだろうか。北陸新幹線の上越で乗り換えて行く方法ができるらしい。
ん〜、北越なくなると、やっぱり新潟遠くなるなぁ。
「じゃ、私たちで一緒に仕事するときは、東京で会いましょうか!」
どうやら、すっかり関東気分らしい。

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2015/02/28 07 : 10
こめんと [ 0 ]
CATEGORY : [こぼれ話]
昨年末のこと、東京に向かうはくたかは、急遽経路を変更し、長岡に向かう。雪でほくほく線が塞がっているからだ。
普段なら通らない信越線を進むと、列車は日本海の砂浜の側を走る。凄い。線路の真横に砂浜。これは素敵な鉄道の車窓だ。

富山に新幹線がくると、こういう車窓も見なくなるんだろう。名残惜しく見つめました。

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2015/01/14 21 : 51
こめんと [ 0 ]
CATEGORY : [こぼれ話]
ロシアにいけば,そりゃ通りではスパスパ,カフェではスパスパと,喫煙愛好者天国だったけど,2013年からの禁煙法で,公共の建物では禁煙となり,今年からは成田便が発着するモスクワ・シェレメチエヴォ空港も喫煙所が撤去された。

モスクワをトランジットとする場合,ターミナルDで一服する日本人をよく見かけたけれど,ほら,このとおり,もう吸えません!
私も,実は,喫煙愛好者。シェレメティエヴォ空港をよく利用する私にとって,さぞこの仕打ちは堪えるだろうと思っていたら,それほどでも。吸えなければ,吸えないでなんとかなるのかな。
モスクワの喫煙愛好家の友人達に聞いてみると,建物では吸えなくなったけど,建物の入り口ではいまだにスパスパだとか。
喫煙をどうのこうの議論するつもりはない。煙草をくゆらせるロシアの友人の亡き顔を思いだし,ほんとロシアもどんどん変わっていくんだねって,ひとりごちる。

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2014/11/12 21 : 06
こめんと [ 0 ]
CATEGORY : [こぼれ話]
みなさん、あけましておめでとうございます。
一昨年、昨年とお山の畑は低調で、収穫らしきものがなかったのですが、相変わらずお山に寄寓することを楽しんでいる我が家です。出張続きで畑をできなかったり、収穫時期を外したりしていても、お山の生活はやめられない。それは、きっと私たちの楽しみが畑にあるのではない(いや、もちろん、畑もたのしいけど・・・)からかもしれません。
いずれにせよ、わたしたちはお山の人たちに寄り添い、甘えながら、やっぱりながたんっていいなぁと想うのです。
今年も、そんな寄寓人一家をよろしくお願いいたします。

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2013/01/03 22 : 21
こめんと [ 1 ]
CATEGORY : [こぼれ話]
卒業生が結婚の報告に来てくれた。
悩みごとばかりだった子が、しあわせそうな顔であいさつにくるのは、うれしいものです。「何か愚痴でも聞いてあげようか」というと、「いいえ、まったく」と破顔する。
お土産に放生若狭屋のかりんとう饅頭を頂いた。

かりんとう饅頭など知らなかった私は、「本日中にお召しあがりください」の注意書きに訝しむ。饅頭のくせに大袈裟なと。開けて早速かじる。確かに。これは本日中か。なにせ揚げた饅頭だ。放っておくと油がまわるし、さくさくしなくなる。甘過ぎないあんこ。なかなかうまい。一度に三個食べた。ん、油っこい。でも、おいしい。
立派なお嬢さんになって御挨拶しにくるんだから、お土産選びも少しオトナになったということですね、と悪い癖でいつまでたっても子ども扱い方。いいものありがとう。また、出来たてもってきてね!

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2012/11/30 00 : 09
こめんと [ 0 ]
CATEGORY : [こぼれ話]
11月は2度のロシア出張。これじゃお山にもいけない。ただいたロシア・シェレメティエヴォ空港にて乗り継ぎ便を待つ。裏サイト(いや、もはや表サイト)のたんこブログを見て爆笑しつつ、たんこと子供たちを不憫に思う。父は仕事で不在がち。家を出るときにまとわりついた息子と訳わからずチューしてくれた娘と訳わかりながらチューしてくれた妻を残し、ひとり旅立つ。そんな家族に神様の祝福を。
それにしても、旅に疲れてビールを飲むおじさんに、ちょっとは優しさをだしてもよくはないかね、ターミナルDのアイリッシュバーのお嬢さん。

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2012/11/19 01 : 33
こめんと [ 1 ]
CATEGORY : [こぼれ話]
夏鈴どす。よろしゅうおたのもうしますぅ〜。

私のおにいはんは、私が泣いてても『かいけつゾロリ』に夢中なんどすぇ。ええかげんにしておくれやす。

今日はきれいな帽子もかぶせてもらいました。かわいがってもらってますぅ。

これからも、みなさん、よろしゅうおたのもうしますぅ〜。

(親バカですんません。)

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2011/09/04 21 : 38
こめんと [ 2 ]
CATEGORY : [こぼれ話]
ペーターは、寄寓人がモスクワで暮らしていた頃に部屋を分け合っていたルームメイトだ。モスクワに暮らしていた頃、ルームメイトは何度も変わった。ペーターは、オランダ人。モスクワで心機一転、新しいところに住む場所を変えたときのルームメイトだ。互いに干渉しない関係で、パーティに誘われて一緒に遊びにいったことがあるぐらいで、共に暮らしたのは3ヶ月ほどだったけど、親密と呼べる関係ではなかった。
でも、ペーターのママとは忘れられない思い出がある。ペーターのママがモスクワにおやってきたとき、すてきな笑顔を見せてくれた。シガーを愛用し、器用に煙草を紙に巻く。まず、紙を広げ、ひと掴みの煙草を撫で、くるりと巻いて端っこを小さな舌を出して、すっと横に引く。私には真似できない綺麗な煙草だ。それがとても格好良くて、一時粋がって真似したこともあるけど、へたくそなままやめてしまった。
その年、モスクワを出て、ポーランド、ドイツ、チェコ、ハンガリー、オーストリアをぐるぐるとバックパッカーになって渡り歩いた。ブタペストからシュトゥットガルトに向かい、そこで友人宅にしばらく世話になり、さて次はどこに行こうかと考えているときに、ペーターのママを思いだした。モスクワを出るときにペーターからもらった名刺に、ペーターの自宅住所と電話番号が書かれていた。オランダなんて小さい国だから、行けば会えるだろうと気軽な気持ちでアムステルダムに向かい、その名刺にある電話番号に電話した。「覚えてる?」「もちろん!」「遊びにいってもいい?」「もちろん!」という感じだったけど、彼女の住んでいるのは、アムステルダムから遠く離れた片田舎シュタッツカナルというところだった。バスに長く長く揺られ、教えてもらったバス停で降りると、そこは視界を遮るものがない農村の十字路だったように記憶している。すると、なぜか東ドイツ製トラバントにのってペーターのママがやってきた。笑った。助手席のドアに手をかけるが、ドアが開かない。ペーターのママは、運転席から足を伸ばして、蹴ってドアを開けた。農村ののんびりした道を走るトラバントの軽いエンジン音で私はわくわくした。
シュタッツカナルの彼女の住居は、昔フィリップス社の社宅だったようだ。ペーターは、そのときはまだモスクワにいた。息子のメイトということで、歓迎してくれた。ペーターの部屋はそのままで、私は彼のベットを借りて、しばらく居候した。
なにもないシュタッツカナル、でもとてもかわいい街だった。小便小僧が街の観光スポットだったり、名前のとおり運河があったり、ペーターのママに街を案内されても、小一時間で案内し尽くしてしまう。
ペーターのママは、英語も片言。でも、いつも笑顔で私たちはお喋りを愉しんだ。あるとき、農家の友人宅に晩ご飯食べに行くが、一緒に行くかと聞かれ、「もちろん!」と誘いに乗った。日本人が滞在しているというので、関心があるとのことだ。晩ご飯をご馳走になるのなら、これはお腹を空かしていかなければならないと、モスクワのご家庭訪問でイヤというほど食べなきゃならない招待ご飯を思い起こし、ペーターのママのお昼ご飯も軽くしてもらい、出かけた。水車のある農村。美しいオランダの風景だった。
ペーターのママの友人は、歓迎してくれたけど、ご家族みなさんも英語が苦手のようで、片言のコミュニケーション。少しぎこちない。晩ご飯を用意する時間になり、そのお家のご主人が、おそるおそる私に尋ねる。
「パン好きか?」「好きだ!」
「ハム好きか?」「好きだ!」
「チーズ好きか?」「好きだ!」
「ビール好きか?」「大好きだ!」
出てきた晩ご飯は、ちょうどアルプスの少女ハイジが大好きなパンに熱々のチーズを載せたものと同じだった。それにハムが重ねてある。あれ?これだけ?と拍子抜けしつつ、うまいチーズ載せパンをほおばり、ビールを飲んだ。すてきな思い出だ。
それから、ずっと私はペーターのママと毎年絵はがきの交換をしてきた。ペーターと連絡とった試しはないのに、ずっとペーターのママとは絵はがきを交換し、短く簡潔に自分の人生の変化を知らせ続けてきた。
ペーターのママの名前を私は知らない。出会った時から「マム」と呼び、絵はがきの宛名も、Peter's Mamだったからだ。ペーターのママも、私への絵はがきには、名乗らず、いつもPeter's Mamと書いてきた。だから、ペーターのママは、いつまでも私にとってペーターのマムなのだ。
今日、ペーターから手紙が届いた。ペーターのマムが7月15日に亡くなった。62歳だった。オランダのマムのお家は引き払ったそうだ。ペーターによると、マムは毎年イギリスのペーター宅に訪れる度に絵はがきを私に送っていたそうだ。今日届いたペーターの封筒の私の宛名の直筆が、いつものマムの字だと気づいて、そうかいつもペーターに私への宛名を書いて貰っていたんだとわかった。マムは、この夏も休日を使ってイギリスの息子に会いに行ったら私に絵はがきを送りたいと行っていたそうだ。ちょうど、マムが亡くなる数日前のことだったそうだ。
ペーターのマムは毎年私が送った絵はがきを詰めた箱を遺していったそうだ。マムは大切にしていたそうだ。
ペーターのマムにお礼を言って出て行ったのは、もう17年も前の話になるだろうか。器用に格好良く煙草を巻くマム。干渉せず、でも人なつっこく、笑顔の素敵なマム。私には忘れられない粋な人だった。もう絵はがきは送れないし、貰えない。大切な人の絵はがきがもう来ないことに、私は何で埋め合わせばよいのか見当もつかない。
ペーターの手紙にも、彼女の名前は記されていなかった。彼女とのお別れもまた、ペーターのマムのままだった。

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2011/08/27 00 : 57
こめんと [ 0 ]
CATEGORY : [こぼれ話]
寝かしつけに父は歌を歌う。いつもは三曲で就寝。
今夜は勝手が違う。三曲目が終わったときに、むくっと起き上がったたいちさん。
「ぼくね、こわいことがあるの。」
「なんだよ。」
「なんだか心配なんだ。」
「だからなんだよ。」
「トトとマンマが死んじゃったら、僕はぷちょことふたりでどうしたらいいの?」
しくしく泣くたいちさん。少し大人になったんだねぇ。

君が思っている以上にたくさんのひとたちが君を見守っている。安心しな。

いいおにいちゃんになりそうだね、君は。

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2011/07/24 23 : 55
こめんと [ 0 ]
CATEGORY : [こぼれ話]
連休の疲れか、たんこさんがたいへんなときに、風邪をひいてしまった。
我が子は、寝る前に「夜更かししちゃだめだよ。寝ることができるときには、ちゃんと寝てね。」と、たんこさんが乗り移ったかのような言葉を告げる。
シャワーを浴びて浴室からでると、踊り場に我が子からのお手紙がそっとおいてあった。
ありがとう、息子よ。トトは、決して負けないからね。

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2011/07/19 21 : 43
こめんと [ 6 ]
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