ひさしぶりにお山に戻ってきました。畑は荒れ放題。畝がどこにあるのかわからないほど生い茂る雑草。神戸,ソウル,リオデジャネイロと渡り歩いて不在にしたことへのしっぺがえし?申し訳程度のジャガイモを遅ればせながら収穫し,三本植えたなすびにたった一個だけなっていたなすびを収穫し,なぜんだか真っ赤になった万願寺とうがらしと,まったく辛くないとうがらしを収穫し,今年の春植えの収穫は終わりました。ビーツやディルは跡形もなく消え,ニラは雑草と区別つかず,元気に自己主張して救いを待っていたのはサツマイモだけでした。
ようやく帰ってきよったか,と私達を遠くから覗きにきたのは,野生のニホンカモシカでした。望遠レンズもってくればよかった。わかるかなぁ?

かりんさんは,お山の草のうえで自然の世界を体験。緑のなかにたたずむ幼子をみて,山に来てよかったとしみじみ思いました。畑ができなくても,この自然があれば,もうそれだけで我が家はたのしい。

たいちさんは,夏休みの間に,しっかり日焼けして,たくましくなりました。少し肉厚が増しました。

親父がいなくても子は育つ。長い出張から戻るとかりんさんは歩き出しているし,たいちさんははち切れそうな肉感になっているし,ほんと子の成長はめまぐるしい。
[2回]
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