大長谷の素敵な,そして密やかなところです。
清水は「しょうず」と読むそうな。この清水と花房で,清花地区となっているようだ。
この清水は,名前のとおり,清水がある。かつらの大木の根元から湧く水だ。八尾の天然記念物にもなっているかつらの木。樹齢700年余りというから,一度見てみよう。

ここに訪れようとする方々は,ちょいと礼節を必要とする。とてもかわいいおばあちゃんがひとりで住んでいるお家の軒先を抜けて行かなければならない。物見遊山でズカズカと入っていくことは控えたい。
かわいいおばあちゃんに御挨拶してから,私たちはそのかつらに近づいた。それはなんとも息を飲むような,畏敬を感じさせる老大木でした。
その根元からは,ほんに美しい清らかな水がこぼれていました。これ以上,この地を表す言葉を発するのがもったいない気持ちです。

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