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たんこブログですでに報告済みですが,おやまのおうちに狸が現れました。
こそっとおうちの窓から覗いてみました。 ほら,狸でしょ。なかなかおっきな狸です。 たいちさんがわざとらしく咳をしました。静かにって言っているのに,どうして子供はそんなことするんでしょうね。 狸は「なんですか〜?」とこちらを近視眼差しで見ました。 ほら,静かに!って言っているのに,またわざとらしくたいちさんは咳一つ。 おもむろに狸は去っていきました。 昨年,狸がおやまのおうちの側溝に隠れているのを水攻めにして追い出しました。もちろん,いじめたわけではありません。早く山へ戻そうとしたのと,顔を出すのを是非見てみたいという家族の願いを受けての水攻めだったのです。ところが,その夜,狸が枕元に現れて私たちをにらみつけました。知らずに私たちは眠りこけていて,朝起きると床にみずたまり。前夜,お茶を近くにおいていたわけでもなし,もしやたいちさんが久しぶりにおねしょしたのかと疑い,たいちさんの股間をくんかくんくんと嗅いでみたものの,豊かな香りもなし。我が家では狸のしわざと考えた次第でした。その狸がまた現れたのでしょうか。 大長谷のトマトマンこと,アミーゴ杉さんによると,畑にいる狸に石でも投げつけようものなら,狸はあとで仕返しに畑をわざと荒らしにくるそうです。 共存することが大事なんですね,狸殿! 今年は水攻めにするようなことはいたしません。共にこの大長谷で暮らしていきましょう。ま,私たちこそ,お邪魔している寄寓人ですが。 PR |
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