大長谷の雪もほとんど消えました。畑も姿をあらわしました。
といっても,すぐに畑ができるわけではありません。雪が溶け,いっぱい水気を拭くんだ畑の土がすこし乾くぐらいの気候にならないと,畑はたがやせないのです。
おそらく5月の連休頃になって,ようやく耕せるようになるのではないでしょうか。

大長谷は,あちこちにふきのとうがはえて,春を呼んでいます。

わたしたちの酒の肴もふきのとうです。茹でたふきのとうを刻んでオリーブ油であえる。それを生ハムでくるんで,マヨネーズをちょいと。これが最高にうまい食べ方です。

そして,わたしたちのお山の朝食は,もちろん春づくしです。
ふきのとう,つくし,そして畑で冬をこして甘くなりきめが細かくなったカブです。

春を食する。これぞまた,お山の楽しみです。
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