畑ばかりが農作業ではありません。おうちのベランダでたんこさんはピクルス用の短い西洋キュウリとロマネスコというブロッコリの一種を種から育てています。畑で大長谷の風や雨に耐えられるようになるまで,やさしく育てます。

ベランダで育てているキュウリのなかには,昨年大長谷で立派に実ったキュウリからでてきた種で育てたものもあります。写真でいえば,前列一番奥が名付けて「ながたん太郎」,前列奥から2番目が「ながたん次郎」です。今年買った種から作った苗よりも,なんだかしっかりしていてたくましいのです。日照時間が短く,風の強い大長谷を耐えた先代の遺伝子をしっかり受け継いだのかもしれません。

「ながたんきゅうり」の種はたくさんあったんだけど,結局3つしか芽がでませんでした。3つめの「ながたん三郎」は,なんだか少し弱々しい。双葉がでたときに,なかなか種の皮から双葉が脱出できずにいたのでした。種の皮をとってあげると,育ちは悪いものの,太い幹はながたん育ちそのもの。さて,大長谷でしっかり育つか心配です。

本葉が大きくなり,節がしっかりできると,大長谷の畑に移植します。
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