畑といえば野菜だろうけれど,彩りに花は欠かせません。
私たちの畑には,昨年立派なロシアンひまわりが大輪の花を咲かせました。
今年は,昨年の種を植えました。
立派な双葉が開き,いまでは本葉が広がり始めました。一列に背の高い大輪の花を咲かせるひまわりの成長が楽しみです。

昨年の種といえば,朝顔も双葉をつけました。昨年は,ツルが支柱にひっかからず,「地ばえ朝顔」になってしまいましたが,それでもしっかり種を私たちに残してくれました。

昨年,市内のおうちのベランダを飾っていた「都忘れ」。佐渡に流された順徳天皇が愛でた花なのだそうだ。都へのノスタルジアさえも癒してくれた小さな花。ロシア人にとってノスタルジアとは「死に至る病」。きっと都へのノスタルジアも,辛いものだったのだろう。この花は,「遠い昔からの物語」です。ベランダで元気がなくなっていた「都忘れ」を鉢ごとお山に持ってきて,一冬が過ぎました。深い雪をかぶり,てっきりもう駄目かと思っていたら,春の息吹を助けに花を咲かせました。この小さな花を私たちも愛でることにしましょう。

みほちゃんと太地さんが,シロツメクサの花を編んでくれました。「シロツメクサの花が咲いたら,さぁ行こうラスカル!」とハナウタを歌いながら,私たちの愛車「ぶいこ(HR-V)」のボンネットを飾りました。

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