朝起きると、窓の外の雪はもう窓よりも高くなりそうです。慌てて窓の外に雪止めのための防御板を取り付けました。
新年早々から今日まで滞在したお山から今日は降ります。太地さんは、せっかく買ってもらったそりが、新雪のため使えず、でも、なんだか尋常でない風景にわくわくする毎日だったようです。
いま大長谷クラインガルテンの風景は、まるで誰も寄せ付けないような風景になっています。私たち以外誰も来ません。

それもそのはず。道路からかんじきなしではおうちに辿りつけず、玄関も雪に埋もれてしまうからです。

私たちは、根性のすわった寄寓人です。アウトドア派でもなく、ガーデニング派でもない私たちは、大長谷の寄寓人としてのんびりお山のおうちで過ごす楽しみを味わいに、豪雪のなか、この冬をすごしています。
確かにこの豪雪のなかでの生活は疲れます。
おうちから出かけるだけで一苦労です。ほら、この格好。まるで宇宙人。

みなさんも大長谷にいらっしゃるときには、お気をつけて。道路を除雪をしてくださるみなさんは、とても新雪で丁寧な仕事ぶりです。でも、雪の多いときの道路は、滑りやすく、視界も悪くなりがちです。対向車が来てもすぐに止まれません。それでも、寄寓人はお山にやってきます。それほどにも大長谷では、素敵な自然と村人が待っているのです。

今週末は、私の北京出張でお山にはこれないけれど、またすぐに帰ってきます。たとえ、大長谷が豪雪に埋もれていても。
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