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今週末はお山はお休み。たいちさんは,ひさしぶりの街遊びです。
父である寄寓人は,たいちさんを車にのせて映画館にでかけました。今回の映画は,「コララインとボタンの魔女」です。 映画館では興奮のたいちさん,ドラえもんのポップコーンバケツを指をくわえながら見つめていました。「ほしい・・・。」そうつぶやくたいちさんに「では大きな声でおねえさんにくださいって言いな!」と気前よく買うことにしたのです。 たいちさんは緊張しながら,「ピカチューくだしゃい!」と申しました。目を点にした売り場のおねえさんは,私が指し示すバケツで納得。お金を払っていると,たいちさんは,私に「まちがっちゃった,まちがっちゃった!」と慌てていました。 「どうしたの,これじゃないの?」と跪き目線を同じにして向かい合いました。 「ピカチューじゃなくて,ドラえもんなの。」 「だいじょうぶだよ,おねえさん,ちゃんとドラえもんのバケツくれたよ。」 バケツを首にかけてやるとご満悦で席につきました。「コラライン・・・」は3Dです。特別な感じが大好きなたいちさんは,またもご満悦。 映画が始まりました。ん〜,慣れてくると3Dもいいもんだ。でも,やはり眼鏡は疲れる。 大事そうに太地さんはバケツを抱えています。 バケツを取り上げて,開けてあげようとすると,「自分でやれるから!」とたいちさんは自己主張。幼い手でバケツを勢いよく開けると,キャラメルポップコーンがたいちさんの膝の上から足下まで飛び出し散乱しました。動転するたいちさん。映画そっちのけで拾おうとするたいちさんの背中をなだめ,「いいんだよ」と諭しました。 映画をおとなしく,ワクワクしながら見たたいちさん。 映画が終わって,出口の係員さんに,「ごめんなさい」を言って出て行きました。 お山での週末寄寓で街遊びになれていないたいちさんですが,興奮さめない一日だったようです。 また,父といこうぞ! |
東京出張やらなんやらで,なかなかお山から遠ざかっているこの頃です。
東京の街を歩けば,大長谷でこの2年間で出会った人の数の何千倍の人に一瞬で出会ってしまいます。大長谷では,車で横を通りすぎると御挨拶,散歩に出かけると出会う人たちにひとりひとり手を挙げる。駆け抜ける車も御挨拶に短いクラクション。東京でそれをやれば,大変なことになってしまいます。 このブログにもリンクされている「Zushitto逗子」が幕を閉じるそうです。とても楽しいブログの終わりを惜しむ人も多いことでしょう。お疲れ様でした。 寄寓人は,週末のお山のお話を主に綴ってきましたが,山でぼけっとしていながらも,一方で仕事でもお山のことでもネットにかじりつくのは,なんだか奇妙な感じがします。地域コンテンツにお役にたっているわけでもありませんから。 昔,大阪住吉で生活していたころ,入りびたっていた蕎麦屋の「御坊庵」の軒先には「細々やっとります」との一筆があって,私のお気に入りでした。大きな梅干し入りのおそばが美味でした。そばつゆと梅が相性よくって。 寄寓人は,誰が読んでいるかは知らないけれど,何の役に立っているのか知らないけれど,何が楽しいのかわからないけれど,ま,細々やっとります。 |
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