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2025/07/27 06 : 55
CATEGORY : [お山の寄寓生活]
話は前後しますが,アミーゴ・スギさんのところに学生さん達がやってきました。大長谷の人々を通じて地域を考えるということで,アミーゴはボランティアで,大長谷での野菜作り,その魅力と難しさについて,学生さんたちに熱く語ってくれました。

野菜作りの秘訣は,やっぱり一に甘いマスク,二に甘い言葉,三に甘い考え。学生さん達は,しっかり学びました。

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2009/07/20 22 : 54
こめんと [ 0 ]
CATEGORY : [お山の寄寓生活]
昨日から学生さんがたくさんお山にやってきました。にぎやかだった昨晩とはうってかわり、今日は静かなお山です。雨もしとしと。太地さんは学生さんたちが帰ると半べそ。淋しく焼きそばです。



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2009/07/19 15 : 35
こめんと [ 1 ]
CATEGORY : [お山の寄寓生活]
今年はズッキーニを二つ植えました。昨年沢山採れて食べきれなかったから、やめようかとも思ったんだけど、見栄えがいいから植えました。にっくきにくえもんに食べられてまだ今年は収穫ゼロ。でもまだ楽しみはこれから。二つ植えたズッキーニのうち一つは黄色いズッキーニなのです。今日、黄色い赤ちゃんを見つけました。にくえもんに食べられませんように。



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2009/07/18 12 : 51
こめんと [ 0 ]
CATEGORY : [お山の寄寓生活]
「にっくきやつら」にくえもんの襲来です。私たちががんばって作った作物を食い散らすハクビシンです。去年は、それほど被害にあったわけではなかったけど、今年の私たちの畑の作物は美味しいのか、にっくきやつらはやってきたのです。
昨晩、遅くにふと外に座って一服。するとそばに犬のような大きさのハクビシン!私がぎょっとしたら、ようやくにくえもんもこちらが側に座っているのに気づき、ぎょっとしていました。こらぁ!って追いかけたら、慌ててにっくきやつは逃げていきました。にっくきやつらは、たぬき達ほどには愛嬌もないし、人を警戒しない。車のヘッドライトを浴びても、「なんですか〜?」とぼぉ〜っとしていることも多い。しかも、食べ方はお行儀が悪い!
まずは、ズッキーニ。来週にはパスタにしましょうと言ってたのに、ほら、きれいに限られました。

次に、そうめん瓜。3つできていたのに、やられてしまいました!

なすも限られたし、このままでは私たちの口にはいる前に、みんな食べられちゃいそうです。健康そうに太っていくにくえもんから私たちの野菜をいかに守るか、これからの深刻な課題になっています。

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2009/07/15 14 : 50
こめんと [ 0 ]
CATEGORY : [お山の寄寓生活]
雛たちは元気に巣立っていきました。お山のおうちのまわりには、すっかり大人になったキセキエイの雛たちが飛ぶ練習をしていました。一週間前まで産毛が生えていたのに、飛び方がへたくそな以外は親鳥との区別がつきません。
夜になってもキセキエイたちは、巣には戻ってきません。大所帯になって、巣はあまりに小さすぎます。いったいどこで寝ているのやら。
残された巣が淋しい。

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2009/07/15 14 : 32
こめんと [ 1 ]
CATEGORY : [お山の寄寓生活]
お山の畑もジャガイモが収穫時期に近づきました。花がさいてから2週間ぐらいが収穫と言いますが,私たちは待ちきれず,まずは一株収穫しました。

ちょっと早かったけど,でも今年最初の収穫ともなれば,なんだかうれしくなります。
大長谷のジャガイモは,塩ジャガにかぎります。多めの塩で取れたてのおジャガをゆでるだけです。でも,これが一番うまい。ペロって平らげてしまいました。
ほら,トマトもこんなに育っています。収穫の季節が近づいています。

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2009/07/08 22 : 36
こめんと [ 0 ]
CATEGORY : [お山の寄寓生活]
大長谷のアミーゴ・スギさんを紹介しましょう。
アミーゴは,私たちの間ではトマトマンと呼ばれています。そう,大長谷であま〜いトマトを作る名人なのです。

今回は,アミーゴのトマト畑を見学しました。アミーゴの畑を見せてもらったのは初めて。大長谷の谷の合間に畑があるのではなく,山間の日当たりの良いところにアミーゴは今年から畑を作りました。あたりは,山の水をかけ流した水田もあり,その元気な稲の緑をみれば,実りの豊かさを感じます。

とにかく甘くする。アミーゴのつくる野菜は,なんだって甘いのです。ニラも甘く,生で食べられる。なすびも甘い。なんだって甘い。そのためには野菜を甘やかさない。しっかり根を張るように水をやらず,大長谷の朝霧の水分に任せる。
こんなに甘い野菜を作る秘訣は?と聞けば,「一に甘いマスク,二に甘い言葉,三に甘い考え」との3原則を教えてくれた。大丈夫か!アミーゴ!
アミーゴは,その昔,カフェをやっていたらしいおうちを改造中。素敵なところにあります。もちろん,こんなところでカフェはできないだろうけど,カフェあったら,きっと毎週行きたいなぁ。
このあたりはまるでロシアのダーチャ。

アミーゴと私たちの野望。それは,大長谷でのビーツ作り。昨年,私たちが育てたビーツを見て,今年はアミーゴも挑戦することになりました。私たちより広い畑一枚をビーツ畑にするそうです。これがその畑。まだ今年は初めての挑戦。試験的栽培といったところです。売れるのかどうかもわからないのに作る男意気です。

私たちが作る「ながたんビーツ」はあくまでも素人の遊び。それでも昨年作ったビーツは,多くのロシア料理好きの友人やロシア人にも喜んでいただいたし,それでこさえたたんこさん特製のボルシチは,本場のボルシチに負けない美味さでした。アミーゴは,甘いマスクと甘い言葉と甘い考えで,きっと私たちのビーツよりも大きく甘い「ながたんビーツ」をつくることでしょう。がんばれ,アミーゴ!



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2009/07/07 22 : 32
こめんと [ 0 ]
CATEGORY : [お山の寄寓生活]
グリルのなかの小鳥たちは4羽の雛を孵化させました。
親たちが餌を採りに行っている間にこっそりのぞきました。
大きな黄色いクチバシを広げていました。わかります?

親鳥たちが,警戒音をだします。すると雛たちは「伏せ」をしてじっとしていました。

親たちは,それでも慌てることなく,巣から離れた私たちを尻目にせっせと畑で餌探しです。

大長谷では,愛すべき多くのおじいさんやおばあさんが,私たちの山の物語を豊かにしてくれます。週末に大長谷に寄寓してから2年目,グリルのなかの小鳥と雛たちは,そんな私たちのお山の生活にわくわくしながらもなんだかそわそわする小さな命の物語を加えてくれました。

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2009/07/06 22 : 39
こめんと [ 0 ]
CATEGORY : [お山の寄寓生活]
グリルのなかの小鳥の正体がわかりました。
キセキレイという鳥です。渡り鳥のようです。雛は12日ぐらいで孵化し,12日ぐらいで巣立っていくそうです。短いつきあいになりそうで,それを知って少し淋しい気持ちになります。というのも,最近,ようやくお互い分かり合ってきたかのような錯覚を覚えるからです。以前は,畑に出るとすぐに逃げていった親鳥も,最近は私たちの近くまで近寄ってくるようになりました。私たちが邪魔するつもりがないことを知ったか,雛に餌をやるので,それどころではないということか,私たちが畑に出ていても,せっせと雛に餌をやり,忙しそうに畑で餌を探しています。尾っぽを上下に揺らす仕草が愛らしい。
ここで親鳥初公開です。近くにいても飛んで逃げなくなったので,写真が撮れるようになりました。ありきたりですが,この親鳥夫婦を「キセキ」と「レイ」と名付けよう。といっても,どっちがどっちってわからないけれど。

もちろん,接写させてくれるわけではないので,辛抱強くよく見てみてください。
ちょうどグリルに入るところも撮影できました。これは秀逸な写真となりました。

最近は梅雨の雨だれが被せたソリの上に落ちて,トントンとリズムをとります。これじゃ雛も眠れないだろうと心配しています。次回は,雛をご紹介しましょう。

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2009/07/05 22 : 26
こめんと [ 0 ]
CATEGORY : [お山の寄寓生活]
6月19日ブログ掲載のながたんキュウリの太郎,次郎,三郎は,元気に育っています。さすがは,昨年にこの大長谷で育ったキュウリからとった種でつくったキュウリです。西洋キュウリといえども,しっかりと大長谷の遺伝子を受け継ぎ,今年新たに購入した種で育てているキュウリよりもなんだかたくましいのです。
葉の元気よさ,色つや,幹の太さからして違いがでました。
これが「ながたん太郎」です。

一方,これが今年の新入生。名前はまだない。

どうです。同じときに種を蒔き,同じ時に畑に定植したにもかかわらず,こんなに違うのです。土地には土地の作物があります。その地でとれた作物の種からまた育てれば,その土地に合った作物が育つ。これを私たちは実感しています。太郎のキュウリを作れば,きっとそれは「ながたんピクルス」と呼ぶにふさわしいピクルスができるのではと,私たちは期待しています。

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2009/07/02 22 : 23
こめんと [ 1 ]
CATEGORY : [お山の寄寓生活]
野菜の花もまた美しい。
これはセロリの花です。昨年のセロリの生き残りが,冬を越して,地道に背丈を伸ばしました。ところが昨年のように沢山の葉を漬けるかと思いきや,真ん中の一本だけぐんぐん伸びて,最後には花を咲かせました。セロリの種はできるのかしらと思いつつ,私たちは眺めています。

これはジャガイモの花。花が咲いて2週間ほどすると新ジャガがとれます。大長谷では,新ジャガを塩ゆでして食べるのがおいしい!

今年もズッキーニを植えましたが,放っておいても成長するズッキーニは,収穫の味わいをとにもかくにも味合わせてくれる優等生です。黄色い花は,なかなかたのもしい!

今年は野菜の花が畑に賑わいを与えています。へたくそな私たちを応援してくれているかのように。
たんこさんのご希望で,畑に花も植えています。いま美しい大輪を披露しています。

私は,ロシアンひまわりを一列に咲かせるのを楽しみに待っています。

大長谷は,緑深く,花がその中で踊っています。

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2009/07/01 23 : 54
こめんと [ 0 ]
CATEGORY : [お山の寄寓生活]
ボルシチなど,ロシアのスープや料理にはウクロップ(укроп)という香草がつきものです。ディルのことだけど,露英辞典ではディルとフェンネルの両方が書いてある。さてどちらのことなのだろうか。ロシアのお店でよく見かけるのはたしかにディルのよう。私たちの畑では,フェンネルを植えました。なぜって,フェンネルの方がなんだか見栄えがよく,堂々としているのです。太い茎がかぶのように大きくなって,その部分も食べられるし(胃腸にいいらしい・・・),細い葉っぱは薫り高いのです。
昨年は,10個の種から3つ発芽して,そのうちひとつは芯が虫に食べられて腐ってしまいました。でも,ふたつは立派に育って,同じく畑でとれたビーツで作ったボルシチに入れて楽しみました。
今年も昨年同様10個の種を畑に蒔きました(一カ所に二粒ずつね)。今回は,4つ発芽しました。少しだけ成績がいい。この若々しい若葉が,にょきにょきと伸びて,扇状に葉を茂らせると,まるで緑の孔雀のようになります。今年はいっぱいウクロップを楽しめそうです。


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2009/06/30 22 : 25
こめんと [ 0 ]
CATEGORY : [お山の寄寓生活]
今週のグリルのなかの小鳥の巣です。
とうとう雛が生まれました。邪魔されて卵を温めることができなかったときもあっただろうに,よく生まれてくれました。
農作業中は餌を運べない小鳥たち。農作業をしながらも心配です。
お山には,たくさんの鳥がさえずります。うぐいすは,歌がうまくなりました。ツバメは街のツバメよりも少しのんびり飛びます。
電線にツバメが並んでいます。きっとグリルのなかの小鳥たちのことは,お山の鳥たちの間でも話題になっているにちがいないと,並ぶツバメを見上げながら,お邪魔な人間の私たちは思うのです。

しっかり巣立ちするまで,グリルはそのままです。

ちなみに,本日は私たちの太地さんの誕生日でした。こちらは誕生日だというのに熱が出て,幼稚園にも行けませんでした。ここ数日食欲もなく,お祝いのケーキを食べるのが精一杯ってとこでした。彼の巣立ちはまだはるかに遠いけれど,ま,ゆっくりいきましょう。
(誕生日でなんだかうれしいけど,風邪でさえない太地さん)

誕生日のお話は,姉妹版「たんこブログ」に近日公開となるでしょう。看病疲れのないように,たんこさん。

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2009/06/29 23 : 32
こめんと [ 1 ]
CATEGORY : [お山の寄寓生活]
つるが伸びます。
やさしい手で巻き付きます。
まずこれがピクルス用キュウリ。つるがようやく伸びてきて,しっかりと支柱にからまりました。かわしいつるです。

この子は,ニガウリのつるです。ういういしいですねぇ。

お次は,ダイナミックなつるです。これは「そうめんうり」です。どんどん伸びます。

もういっちょ,これはラグビースイカ。スイカがあまり好きではないけど,たんこさんと太地さんが好きだし,私はラグビーが好きなので,植えました。たんこさんと太地さんは,あま〜いスイカを楽しみに,私はラグビーのまねごとをするのが楽しみで作っています。どんどん伸びろ,つるさん。

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2009/06/25 22 : 28
こめんと [ 0 ]
CATEGORY : [お山の寄寓生活]
長崎の壱岐には猿岩というのがあります。中原裕の『奈緒子』の波切島の猿岩のモデルになり,これを見ると「ゆうすけ〜!」と叫んでしまいたくなる岩です。なるほど,この岩は猿だ。壱岐の名物岩です。

大長谷は美しい。でも,猿岩のようなものがありません。
で,私は見つけたのです。「蛙岩」と名付けよう。

似てない?遠い?地味だけど,大長谷の名物岩になるかな。

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2009/06/23 22 : 24
こめんと [ 0 ]
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