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久しぶりに有給休暇をいただいて,たんこさんの実家にお邪魔しました。
たいちさんは,ばぁばと一緒に上野動物園。私とたんこさんは,浅草に出かけました。 浅草に出かけた究極の目的は,京都人の私にたんこさんがどじょうを食べさせようという企画だったのです。京都人でありながら,私は関東の濃いダシのものが大好き。おそばのつゆ然り,おでん然り。ということで,「駒形どじょう」で思い存分どじょう鍋を食べようということになりました。 うまい!ほんとにうまい。薄い鍋にぎっしりと並んだどじょうを慌てて食べたらだめ。ダシが濃くなっていくと,ますます旨くなる。いっぱいネギをのっけて,山椒を利かせて,どじょうを食します。トッピングにゴボウを頼む。ゴボウの味が重なり,またまた旨し!真っ昼間から熱燗がおいしい。最後に卵をかけて,柳川風。もうたまりません。 ここでは,どじょうだけじゃなくて,酒飲みをうならせるお料理があります。まずは,くじらの竜田揚げ。これは,ほんとに旨かった。それから,鯉の洗い。たんこさんは,鯉が苦手なので,私が独り占め。酢味噌をつけて歯ごたえのある鯉をいただきました。これがまた酒に合う。 おいしかったなぁ〜,と暖簾を後にして,店先で空を見上げると,バンダイのロゴマーク。 浅草寺は,いつも外国からのお客さんを連れて行くところ。外国のお客さんにとっては,この江戸っぽい賑わいは人気だし,江戸の街を案内するにはあまりに関西人である私にとって,迷わず案内できそうなところが浅草寺であるという理由からだけど,たんこさんと一緒に歩くと,浅草寺もより華やかで楽しい場所になります。 雷門から本堂に向かう道,いろいろ目移りするけれど,どじょうでお腹がいっぱいで,少し食べ過ぎたと反省。 さて,来年の運勢は?たんこさんはここ数年,おみくじは凶ばかり。結婚してから,凶を引かなかったことを思い出せないくらいです。しかし,このたびめでたく二人そろって,大吉でした。きっと来年はいい年になりそうです。 なかなかとれなかったお休みです。しかも,久しぶりのたいちさん抜きのデートです。お腹はいっぱいだけど,私たちは,花屋敷を抜け,場末の飲み屋ですじ煮込みを肴に,また一杯。私は関西のどて焼きの方が好きだけど,久しぶりのデートとどじょうとすじ煮込みと大吉,とても楽しい休日をたんこさんがこさえてくれました。 |
富山県井波の瑞泉寺。木彫りの里で知られる井波にひっそりとある瑞泉寺は,日曜日だというのに,人もまばら。仕事に疲れた外国人のお客さんたちを連れ,その静かな佇まいの瑞泉寺を訪れました。
八日町通りは,古い町並みを残した門前通り。 たくさんのお客さんを連れた私にとっては,この人の少なさには助けられました。 迷子の心配なし,大声を張り上げる必要なし。 お客さんも,安心して好き勝手にお土産を探したり,一人でぶらぶら歩いたり,疲れたら一服したり。 あまりに閑散としていたので,お客さんにはつまらんかなと思いきや,大好評でした。浅草雷門にはたしかにたくさんの土産物屋があるし,熱気もあるし,有名。 でも,富山にひっそりと佇む瑞泉寺と八日町通りは,その対局ともいうべきもので,人もいない,土産物屋も少なく,熱気もないけれど,それがまたいかしているのです。日本の田舎の幽玄にこそ,外国のお客さんが求める密やかさがあったり,静寂があったりするものなのですね。 |
大阪からの帰り道,高速道路の渋滞を避けて,京都に乗り込みました。
京都は私たちの台所。まず立ち寄ったのは,出町柳のふたばやです。豆餅を食べずに大原に抜けるわけにはいきません。 出町柳は車を止めるところがない。で,路肩に止めながら,たんこさんはふたばやに走りました。豆餅の私たちの鉄則は,出町柳にいる間に頬ばれです。車にもどってきたたんこさんから包みをうばい,すぐに包みをあけて,頬ばります。 次に,オカダの焼き豚とコロッケ。コロッケも,出町で頬ばれが鉄則です。 焼き豚は,ゆっくりおうちにもどってから,食べました。やっぱりうまい! 出町の最後の買い物は,田辺宗の合わせ味噌。これがないと,北陸に戻れません。 修学院を通り過ぎ,大原に向かいます。 ちょっと寄り道。寂光院門前のしば漬けを買います。さすがは大原,畑も一面紫色です。京の色はまさに紫ですね。 途中越をして,湖西に入ります。高島では,喜多品という鮒寿司の老舗に立ち寄ります。おかみさんに御挨拶して,美味しい鮒寿司を買って帰ります。鮒寿司は私の大好物。たんこさんも京都生まれの私のところに嫁いでから,鮒寿司の味に開眼。夫婦そろって,鮒寿司で一献です。 たくさんのおみやげとともに,富山のおうちに帰りました。 |
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