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2025/07/23 13 : 34
CATEGORY : [お山の寄寓生活]
お山で育てたビーツとジャガイモをつかって,お山のおじいさんが作ったおいしいキャベツもつかって,たんこ特製のボルシチを食するのが我が家のぜいたく。先日は,アミーゴとガッキーとコンコンを招いてのボルシチ・パーティを開催しました。
大長谷には,おいしいビーツ作りに適した条件があるように思えます。根菜類のうまい大長谷。ゆっくりと育ち,じっくり甘くなる大長谷の大地は,ロシアの大地に似通ったところがあるのかもしれません。甘やかされた環境よりも,厳しい大地のほうが,おいしいビーツが育ちます。
さて,ボルシチには,薬味としてディルかフェンネルの葉っぱが不可欠です。お山では,フェンネルを育てました。
そのフェンネルも,今年は立派に育って,とうとう花を咲かせました。初めて見るフェンネルの花です。小さな黄色い花が咲きました。その花を愛でながら,冬の到来を感じました。

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2009/11/02 23 : 21
こめんと [ 0 ]
CATEGORY : [お山の寄寓生活]
秋はやっぱりさつまいも。といっても,昨年は細くてすじっぽいさつまいもしかできなかったから,今年はちょっとしか植えなかったのです。
ところが,今年のさつまいもは,とろけるようにおいしいさつまいもになりました。大長谷ならではの,ゆっくりのんびり育ったさつまいもは,自分でつくりながらいうのもなんですが,こんなにおいしいさつまいもは初めてというほどのできだったのです。
やきいもをやりました。とうもろこしの茎を乾かしておいたので,太地さんと一緒にどんどんをやりました。濡れた新聞紙でさつまいもをくるみ,アルミホイールにつつんで,どんどんのなかに放り込みました。
できあがった焼きいも。鮮やかな黄色とねっとりとした触感。ほんとうにおいしかった。

そのとき遊びに来たコンコンも,ほらこのとおり。この顔がおいしさを物語っています。

熱いのが苦手の太地さんも,いっちょまえに,「熱くておいしい!」とハフハフ食べていました。

こんがり焼けたさつまいものように,大長谷のおやまもこんがり色づきました。

いま大長谷は,きのこにさつまいもにキャベツにはくさいに大根にカブ。おいしいもんだらけになっています。

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2009/11/01 20 : 58
こめんと [ 0 ]
CATEGORY : [お山の寄寓生活]
今年の春に植えたロマネスコは,悲惨でした。虫たちに思い存分食べられて消失してしまいました。晩夏にホームセンターでロマネスコの苗を見つけ,懲りずに植えました。
今度はうまく育ってもらいたいものです。不織布で虫と風を防止していますが,今週,台風が直撃すればひとたまりもありません。がんばれ,ロマネスコ2世!



晩夏の太陽を吸って赤くなった葉鶏頭は鮮やかです。その葉鶏頭の後ろには,まるで巨神兵のようにひまわりが項垂れています。



大長谷はいまとてもいい季節です。日差しがあれば,緑も溢れ,かといって虫は多くない。昼間は涼しさが心地よく,夜は冷えるけれど酒がうまい。
畑仕事で,曲げた腰を伸ばし山を見上げると,なんとも美しく,風が心地よく,思わず「気持ちいい」とひとりごちるのです。



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2009/10/06 21 : 18
こめんと [ 0 ]
CATEGORY : [お山の寄寓生活]
大長谷の素敵な,そして密やかなところです。
清水は「しょうず」と読むそうな。この清水と花房で,清花地区となっているようだ。
この清水は,名前のとおり,清水がある。かつらの大木の根元から湧く水だ。八尾の天然記念物にもなっているかつらの木。樹齢700年余りというから,一度見てみよう。

ここに訪れようとする方々は,ちょいと礼節を必要とする。とてもかわいいおばあちゃんがひとりで住んでいるお家の軒先を抜けて行かなければならない。物見遊山でズカズカと入っていくことは控えたい。
かわいいおばあちゃんに御挨拶してから,私たちはそのかつらに近づいた。それはなんとも息を飲むような,畏敬を感じさせる老大木でした。
その根元からは,ほんに美しい清らかな水がこぼれていました。これ以上,この地を表す言葉を発するのがもったいない気持ちです。
 

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2009/10/05 21 : 26
こめんと [ 0 ]
CATEGORY : [お山の寄寓生活]
今年のたんこさんは,よく働きます。昨年は,夏の収穫が終わると,あとはのんびり村上山荘で秋を食し,呑んでいましたが,今年のたんこは違います。秋植野菜の春菊,菜花,水菜,ロマネスコ,カブ,辛み大根と盛りだくさんです。
 
たくさんちびっこいのが青々と育っています。これはすぐり菜として,おいしいのです。
たんこさんは,根気よくすぐっていきます。100円ショップで買ったアームカバーが素敵です。

海外出張で2キロも太って帰ってきた私は,疲れがたまっているせいか,体重増のせいか,動きがよくありませんが,お山の自然に癒されて,ようやく忙しかった9月を整理した気持ちになりました。

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2009/10/05 00 : 21
こめんと [ 0 ]
CATEGORY : [お山の寄寓生活]
お山は夜になると冷え込むようになりました。畑の草勢もおとなしくなり、淋しくなっていきます。でもお山のおうちの楽しみはまだまだたくさんあります。お鍋の季節です。我が家のお気に入りは常夜鍋。ほうれん草と豚肉さんだけのいたってシンプルなお鍋だけど、これが飽きないのです。皆さんも一度いかが?



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2009/10/03 20 : 06
こめんと [ 0 ]
CATEGORY : [街を歩く(海外編)]
タジキスタンは、タジク語で聞くタジキストンと聞こえる。なんだかかわいい。
タジキスタンへの出張は、朝から晩までの行事で、サナトリウムが宿だったので、ネット環境はもちろんなし。たんこさんにショートメールを送るのが精一杯でした。
タジキスタンのフジャンドに赴きました。
タジキスタンは農業国家。綿花栽培が盛んで、広大な綿花畑が広がります。

旧ソ連内の共和国だったころは、つよくソ連流の近代化政策が行われましたが、やはりタジク人のこころは忘れず、ロシア宮廷建築の博物館のなかには、しっかりとタジク様式を取り入れ、伝統を守っていたのがわかります。
 
単にタジクの伝統を残すだけでなく、ソ連時代の遺産も残しています。その遺産は、よきつけ悪しきにつけ、歴史は歴史として残す態度があるようです。そのため、レーニン像などはそのまま取り壊さず残しています
ソ連時代に入植したロシア人たちは、ディアスポラとしています。彼らもまた、タジク国家のなかで、ロシア文化を守ろうとしています。ソ連崩壊し、新たに国境が生まれ、ディアスポラが生まれ、それでもどっこい生きて、彼らんとか自らの存在証明を残し続けます。
 
(ちょうど訪れたフジャンド市内ロシア人ディアスポラの祭典にて撮影)

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2009/09/28 02 : 59
こめんと [ 1 ]
CATEGORY : [街を歩く(海外編)]
お仕事でモスクワにいます。
モスクワは少し曇り空。メトロに乗ってレーニンスキー・プロスペクト駅で降りました。
最近のモスクワは、新しいビルが建つ一方で、帝政時代の教会がきれいにされたりで、現代建築と真新しい教会のアンバランスさが鼻につきます。
旧ソ連的な残骸に出会うと、昭和レトロにであった感覚と同じ気持ちになります。
これはレーニンスキー・プロスペクト駅近くにあるガガーリン像。

そして、科学の未来や未来を語った昭和レトロと同じく、ソ連の科学の未来を象徴する科学アカデミーの近未来的な構造物。

なんだか大阪万博にあったような気がしませんか。

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2009/09/24 04 : 57
こめんと [ 1 ]
CATEGORY : [お山の寄寓生活]
晩夏です。葉鶏頭が色づいています。
 
ゴーヤも最後の収穫をすませ,おいしく頂きました。キュウリは,大きくなりすぎたものを冬瓜と同じようにしておいしく頂きました。
ナスは秋ナス用に剪定していたおかげで,また花も実もつき始めました。まだまだ楽しめそうです。

畑は,草勢も落ち着きました。夏の盛りを思い出すと,少し畑も淋しくなりました。
 
私たちは,秋植野菜として,カブ,春菊,小松菜,辛み大根,ブロッコリー(ロマネスコ)などを植えました。ロマネスコは春に植えて失敗したリベンジです。
淋しくなった畑の隅に,昨年の生ゴミから自生した南瓜がしぶとくツルをのばし,小さな実をつけています。頼もしい奴です。たべることができるほどには残念ながら大きくならないでしょう。大長谷の晩夏はどんどん気温を下げていきます。でも,どこまで気合いが入った奴か見守ろうと思います。
私たちは,9月末までお山を留守にします。次にお山にやってくるときには,もう秋深くなっているかもしれません。

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2009/09/18 23 : 37
こめんと [ 0 ]
CATEGORY : [街を歩く(国内編)]
富山県井波の瑞泉寺。木彫りの里で知られる井波にひっそりとある瑞泉寺は,日曜日だというのに,人もまばら。仕事に疲れた外国人のお客さんたちを連れ,その静かな佇まいの瑞泉寺を訪れました。
八日町通りは,古い町並みを残した門前通り。

たくさんのお客さんを連れた私にとっては,この人の少なさには助けられました。
迷子の心配なし,大声を張り上げる必要なし。
お客さんも,安心して好き勝手にお土産を探したり,一人でぶらぶら歩いたり,疲れたら一服したり。

あまりに閑散としていたので,お客さんにはつまらんかなと思いきや,大好評でした。浅草雷門にはたしかにたくさんの土産物屋があるし,熱気もあるし,有名。
でも,富山にひっそりと佇む瑞泉寺と八日町通りは,その対局ともいうべきもので,人もいない,土産物屋も少なく,熱気もないけれど,それがまたいかしているのです。日本の田舎の幽玄にこそ,外国のお客さんが求める密やかさがあったり,静寂があったりするものなのですね。

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2009/09/17 00 : 12
こめんと [ 0 ]
CATEGORY : [こぼれ話]
さて,カプセルの中身です。
袋に入ったチェブラシュカがでてきました!
チェブラシュカは,何種類かあります。今度のは,これ。

ちょうどゲーナにプレゼントをあげるところ。
ちょいとアップでお見せしましょう。

かわいい?おかしい?ちょっとへん?
さて,全シリーズ,どのようなフィギュアがあるかお見せしましょう。

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2009/09/16 19 : 29
こめんと [ 0 ]
CATEGORY : [こぼれ話]
モスクワでのお仕事で大人買いしたチェブラシュカのエッグチョコ(関連記事)。とうとう最後のなりました。家族そろって卵割りの儀式。
太地さんが,無造作に放送を破ります。

あれ,なんだか殻が少し壊れていました。なかのオレンジ色のカプセルが見えます。

これって,どこで買えるのか,なんて名前のエッグチョコなのかと聞かれますが,包装を見てみましょう。

"Петрушка в шоколаде(チョコのなかのペトルーシカ)"と書いてあります。これでは,なかにチェブラシュカがでてくるのかどうか,わかりません。でも,このエッグチョコからはチェブラシュカがでてくるのです。
チョコの殻をわり,黄身の部分のオレンジ色のカプセルをとりだしました。このときが一番ワクワクし,気が焦ります。なにがでるかな,なにがでるかなと歌い出します。

慌てるでない。もったいぶって,先ず殻のミルクチョコに卵の薄皮としてコーティングされているホワイトチョコを楽しみます。ん〜,おいしくない...
いよいよ,カプセルの中身です。
このお話の続きは,また今度。

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2009/09/13 00 : 36
こめんと [ 0 ]
CATEGORY : [お山の寄寓生活]
最近,太地さんは写真を撮ろうとすると照れる。素直に写真に収まってはくれるが,必ず変な顔をする。そういう私も,よくそうするのだから,これは男の照れなのだろうか。照れて歪めた顔が,たんこさんのねぇねにそっくりだ。
おおきなズッキーニができました。来年の種をとろうと大きくなるがままにしておいたズッキーニ。でも,ズッキーニを使ったブルガリア料理をつくるというんで,たんこさんは採ると言いました。記念の撮影です。

あまりに大きすぎて,こりゃ食べきれないということになってしまいました。

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2009/09/06 22 : 49
こめんと [ 2 ]
CATEGORY : [お山の寄寓生活]
お山の畑の収穫も終盤に近づきつつあります。とんもろこしはすべて収穫が終わり,ナスも秋ナス用に短く剪定しました。キュウリも葉がずいぶんと淋しくなりました。いまのところ最盛期なのは,ししとうとニガウリです。
ジャガイモ畑の後には,カブを植えることにしました。そして,小松菜。春に植えた小松菜は虫にいっぱい食べられたけど,虫も少なくなり,今度はもっとうまくいくような予感がします。

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2009/09/02 23 : 41
こめんと [ 0 ]
CATEGORY : [お山の寄寓生活]
今年の唐辛子は,とてもきれいにできました。
ちょうど村上さんちのアスパラをいただいたので,畑の唐辛子とアスパラでペペロンチーニをたんこさんがつくりました。
生唐辛子を使うと辛さがシャープです。畑をやるまでは,乾燥した唐辛子が当たり前だったけど,乾燥唐辛子というのはやっぱり仕方なく乾燥させているだけで,やっぱり生唐辛子に勝るものではないんだと初めて知りました。

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2009/08/30 23 : 52
こめんと [ 1 ]
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