お山でのくらしも長くなると,トラクターの取り扱いもちょっとはましになる(と,思う)。
トラクターを運転するというのは,なんだか子供の頃のはたらく機械への憧憬からか,なんだか大人しかできないことやっているという満足感がでてくる。ま,普段の仕事も大人しかできないけどね・・・
まずは,畑を耕す。青い小さなトラクターだ。
今度は,畝をつくるトラクター。この赤くていかした奴が私は大好き。フロントライトのあたりが,ゴドラ星人(ウルトラセブンにでた奴ね)ぽくてね。

「うれしそうね」とたんこさんが茶化す。ロマンなのさ,男のね,なんてね。
そういうたんこさんも,なんだか畑で仕事したくなるみたい。普段はうごかない人もうごかすこの陽気。

たいちさんもお手伝いできるようになりました。昨年までは,辛抱がきかないようで,鍬持つと,しばらくすると,もうどっかに行っていたけど,今年は率先してお手伝い。ほっといても子供は大きくなるんですね。

今年は,がんばっていろいろ工夫した。有機石灰まいた。まいたらダメっていう人もいるけど,今年はチャレンジ。少し元肥になる土も買ってきた。おやまの有機肥料も加えた。で,マルチもつけた。

たいちさんは,りんりんのために「ちびっこ広場」を畑に作りました。なかなかのできです。

なにはともあれ,畑の準備完了。ことしはうまく作物が育ちますように(祈)。
畑仕事では出番のないりんりん。でも,やっぱりお山は楽しいようです。ほら,この笑顔。

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