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2025/05/22 14 : 12
CATEGORY : [お山の寄寓生活]
お山のみなさんは,畑の後片付けも終えようとしているようです。どっさり雪が降り,お山が閉ざされたようになるのも,もうすぐでしょうか。
藤の実があります。アミーゴのおかあさんが美味しいって言っていたので,一度食べてみたいと思っていたのですが,高いところにあってなかなかとれません。
今年は近くの藤の木にもたくさんの実がついています。固い殻はたたくとカキーンっていうほど。私もながたんに来るまでは,藤の実なんて知らなかったし,食べることができるのも,知りませんでした。ほら,こんなふうにできているんですよ。

で,手短なところから採ることにしました。

いくつか採れたので,では,殻剝きしましょう。

なにやら茶色い皮をしたお豆さんがはいっています。大きな殻のわりには,あまりはいっていません。しかも,なんだか腐ってしまっているのも多々あり。少し採るのが遅かったかな?
では早速,煎ってみましょう。

煎るとぺっしゃんこだったお豆さんが,ぷくってふくらみました。なんだかこれは期待できるぞ!
さて,できあがった藤の実は,その茶色い皮を剥くと,薄黄色いお豆さんがでてきました。

食してみましょう。ん,煎り方が足りなかったか。でも,なんだか美味しい。栗にも似た,銀杏にも似た,なんだかたとえようのない味でしたが,なかなかの美味。たくさん煎ったのに,食べられる実は3粒ほどしかなく,苦労のわりにはお腹に入る量が少ない実でした。

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2009/12/06 23 : 00
こめんと [ 0 ]
CATEGORY : [こぼれ話]
地味なおみやげを,むしろ,ことのほかよろこぶたんこさん。その昔,清水の舞台から飛び降りた気持ちでシェレメティエヴォ空港で買ったスワロフスキーの水晶の小さなくまさんは,たんこさんの喜びの声もなく,ただただ抑揚のない感謝の言葉を聞いたあとには,なんであんなもの買ってあげようと思ったのかさえ私自身わからなくなり,以来一度もその輝きを我が家で見たこともなく,我がプレゼント史の汚点として長く封印され,きっと独り透き通った水晶の涙を押し入れの片隅で流しているであろう,そんなくまさんです。それに比べたら,シェレメティエヴォ空港のラウンジでちょいと失敬したレイズのポテチを持って帰ると,たんこさんの女神の微笑みが長旅で疲れた私に注がれるのです。
スメタナ味のポテチは,日本じゃ見ませんね。これがまたたんこさんのネズミ心を刺激するのです。パリパリと笑みを浮かべながら食べます。
ネギ味。なんだか地味でいいぞ!以前は寿司味ってのも買ってきたことがあった。微妙な味だった。要は,寿司飯の味にしたかったのね。
私は,どちらかと言えば,チーズ味がすき。プリングルスもレイズも,洋物はガツンとチーズの粉がかかっていますもの。日本のチーズ味は,なんだかどれも満足できない。チーズ味はガツンといってもらいたい。
ま,私の好みはいいとして,今回もレイズのポテチ,一番よろこんで頂きました。

いままでで一番喜んでもらえたおみやげは,私の記憶では,キンダーサプライズでチェブラシュカの入ってたやつ,歌うワニのゲーナ,黒パン,サラミ・ソーセージ,ピクルス,友達のアンドレイのとこでもらってきた使い古しの旧ソ連製グラス,ロシアのポテチ,ロシアの飴さん(スイカ味),ん〜,みんな安い。おみやげ持って,そのまますぐにピクニックに行けそうだ。生活でないものを放逐し,ロシアのクバルティーラ(アパート)のなかにある当たり前の暮らしのなかに喜びを嗅ぎとる。まさに,たんこさんのネズミ心なんですね。

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2009/12/03 22 : 56
こめんと [ 1 ]
CATEGORY : [こぼれ話]
今回のモスクワからのお土産第二弾。プリャーニクと呼ばれる焼き菓子です。要は,ハニーケーキなのですが,そのハチミツの薫りの濃厚なこと。柔らかいというより,堅めの粉っぽい焼き菓子で,中にはリンゴジャムを煮詰めたものが入っています。とにかくガツンと甘い。このお菓子は,トゥーラというモスクワの南に位置する古都で有名なお菓子です。今回も,「スターラヤ・トゥーラ菓子工場」のものを持って帰ってきました。

そこらへんのスーパーで売っている品物です。ロゴマークもなかなかロシアっぽくてかわいいのです。


では,さっそく,袋を開けてみましょう。


ほら,なんだか昔っぽい焼き菓子でしょ。ラングの『にげだしたパンがし』という童話は我が家のお気に入りの童話で,たんこさんが読むとわくわくします。マドレーヌやマフィンがころころ転がって逃げ出したら,とてもじゃないけど泥を被ってもう食べられそうにないけど,こんな焼き菓子なら,大丈夫そう。
じゃ,中身を見てみましょう。

小麦粉の粉が口に残りそうな固さのケーキの中にリンゴジャムが入っていました。なんだかどす黒い・・・。
あま〜いモノが欠かせないロシアのお茶の時間。がっつり甘いものを口に放り込んで,しっかり太りましょう。

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2009/11/28 15 : 05
こめんと [ 0 ]
CATEGORY : [街のくらし]
今日は、たんこさんは朝から風邪っぴきである。昨晩、私の帰国にほっとして気が緩んだのか、それとも富山駅ビルのお気に入りの居酒屋「一一(いちいち)」で飲んだのが悪かったか、今日は一日中ダウンである。
たいちさんは、私の作った焼きそばを気を遣ってか、まじかはしらないけれど、んまいんまいと言いながらいっぱい食べ、静かにたんこさんを休ませるために借りてきたウルトラマンティガ&ガイヤを見てご満悦。たんこさん、御苦労さま。しばらくいそがしかったからね。今週末は、たんこさんの久しぶりの静養日となります。

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2009/11/27 21 : 32
こめんと [ 0 ]
CATEGORY : [こぼれ話]
モスクワ出張の今回のお土産のひとつ。地味なお土産になったけど,バターです。
ロシアでバターというと,誰もがヴォログダ・バターをあげる。ほんとかいな,とモスクワの友人に尋ねたら,やっぱりそりゃヴォログダ・バターよっていうのです。ヴォログダ州は,欧露(ロシア欧州部)の北西連邦管区にある。サンクトペテルブルク市を囲むレニングラード州のちょい下にある。ヴォログダ州政府のホームページにもやっぱりヴォログダ・バターを誇らしげに載せている。レース編みも有名なそうだ。
いや,特に思い入れがあったわけでもない。ロシアの新聞を現地で読んでいると,たまたまその広告が目に入った。その広告に載っていたバター容器がなかなかおみゃげとして魅力的に映ったのです。陶器や木製容器に入っているのだから,なんだかいい。
我が家は,ばぁばがニュージーランドで缶入りバターを買ってきたのが,ことのほか美味しく,その後北海道出張でも缶入りバターをお土産に買ってきたという流れがあったのです。その流れで,それじゃロシアのバターも,ということになりました。

  

お味の方は,そんなにバターの違いがわかる人ではないので,ま,塩気少ないかなという程度の感想しかありませんが,たんこさんはお土産として(まずは外観を)喜んでくださいました。以前,フィンランドのトゥルク市のホテルで食べたバターがすごく美味しくて,やっぱり欧州の乳製品はうまいのかなと漠然と思っていましたが,ニュージーランドバターは塩気がガツンとあって美味しく,私はたぶん少々塩気がガツンとあるほうが単純に美味しいと感じるのでしょう。味の違いがわからん私はさておき,バター好きの方が食べれば,どのような感想をこのヴォログダ・バターに抱くでしょうか。

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2009/11/27 09 : 26
こめんと [ 0 ]
CATEGORY : [街を歩く(海外編)]
いまモスクワ出張中です。
モスクワは、ホテルが高い。観光で行くのなら少々高くても仕方ないと思うかもしれないけれど、日本の観光客もモスクワでは比較的安いと思われているホテル・コスモスやイズマイロヴォのヴェガなどに泊まる人も多いのではないかと思います。そういう私もよくヴェガに泊まります。旅行会社に問い合わせると、ヴェガで1万3千円ぐらい、コスモスだと1万8千円ぐらいだったようですが、周囲に食べるところも少ないし、ホテル内の食事は高い割にはおいしくないし、部屋も質がいいとは言えず、泊まるとなんでモスクワのホテルはこうなんだ!と一言つぶやきたくもなります。
今回初めて宿泊したマキシマ・ホテルグループのビジネスホテル・パノラマは、なかなかのお手頃です。1日目の宿泊は日曜日の宿泊だったので7千円を切っていたし、2日目以降も1万円程度で比較的安いのです。しかも、部屋は清潔感があり、無線LANは部屋で無料で利用できるし(ヴェガなどはロビーだけ無料)、ダブルベッドは柔らかめできれいです。机も作業できるほどに空間があり、冷蔵庫もうるさくない。
何よりも地下鉄の駅(アフトザヴォツカヤ)は出口の真ん前にあるという便利さは、このクラスのホテルとしたら、すんばらしい立地です。
朝食は至ってシンプル。従業員は笑顔があり、丁寧。以前、同じグループのイルビスやスラビアにも宿泊したけど、イルビスは印象がよかったので、このグループの方針としてそのように対応するように指示されているか教育されているのだろう。イルビスやスラビアは駅に遠いのが難点だけど、ここなら大丈夫。難点は、タクシーのおじさんが必ず迷うことぐらいです。
ネットで宿泊予約したので、旅行会社経由だとやっぱり高くなるかもしれないけれど、我が家のお薦めビジネスホテルと認定しましょう。



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2009/11/24 06 : 53
こめんと [ 2 ]
CATEGORY : [街を歩く(国内編)]
これから連休だというのに私はモスクワ出張に向け成田前泊です。京成特急空港行き最終に乗り成田空港に着きました。いつものにぎわいがウソのように、空港はひっそりとしています。たんこさんご推薦の坦々麺が美味しいという理由だけで成田ビューホテルをとったものの、この時間ではレストランも開いてはいないでしょうから、ほんとに成田空港が遠いと実感するために来た気がします。いえ、なに、富山が遠いんですよと言われそうですが、ハブかマムシか知らないけれど、なんでもいいから休日を家族と過ごさせてほしいと心から思います。前原大臣、よろしくね。
お山では今夜は夜なべ談義とか。うらやましい。



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2009/11/21 23 : 10
こめんと [ 0 ]
CATEGORY : [お山の寄寓生活]
やっぱり美味しいながたんキャベツ。
ながたんのキャベツはなぜか秋なのに春キャベツよりも繊細で柔らかでみずみずしく美味しいのです。
私たちは,もちろん,たくさん買って,たくさん食べます。いつもあっという間に食べてしまうのです。

なぜそんなにすぐになくなってしまうか。それは料理によるところ大です。ボルシチなどにも使いますし,普段のサラダにももちろん食べます。でも,私たちのながたんキャベツのお気に入り料理は,やっぱり豚生姜焼き。豚肉がメインではなく,キャベツがメインです。これだと,たくさんのキャベツを食べられるというのではなく,食べてしまうのです。今年はもうキャベツの収穫は終わったみたいだけど,ながたんキャベツはいつも初物を楽しみに待つ,そんなわくわくするお野菜です。

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2009/11/16 21 : 12
こめんと [ 0 ]
CATEGORY : [お山の寄寓生活]
五年前に卒業したみなさんが,大長谷に集まりました。みんな日本各地に散らばり,仕事をもったり,家庭をもったり。残念ながら今回来ることができなかった仲間たちにも想いをはせながら,大長谷の夜を楽しみました。
五年ぶりに会ったら,お腹が大きくなっているなんて,私は突然孫ができたかのようなサプライズでした。ひさしぶりに会ったら,妊婦さん以上にお腹が大きくなった男もいました。太地さんとくらべると,その大きさといったら。大きな男になれっていっていたら,まずは体格で達成したようです。でも,やっぱり身体を大切にしてほしい。本当に心配しています。

みなさん,思い思いに地元のお土産を持ち込んでの宴会となりました。我が家は,たんこさん特製のボルシチやピクルスをご馳走しました。どれもながたんでとれた野菜で作りました。私からは,イルクーツクの火酒バイカル・ウォッカやシベリアのバリザムをご馳走。久しぶりにうまい火酒をあおりました。


翌朝,大長谷はちょうどソバ祭り。子安観音で安産祈願をして,ソバ祭りに向かいました。健やかなる子が生まれますように。


ソバ祭りのソバはとても美味しく,クマ鍋なども満喫して,みなさん帰路につきました。懐かしくも美味しい再会でした。みなさん,お達者で。また会いましょう。そのときまで,私もあなたたちに恥じない生き方と働き方をしたいと思います。

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2009/11/16 21 : 00
こめんと [ 1 ]
CATEGORY : [こぼれ話]
むかしの学生さんたちが,お山にやってきました。名古屋からきたけんちゃんが,餡麩三喜羅をおみやでもってきおてくれました。これがまことに美味なり。

麩菓子の最高傑作ですね。餡もまた上品で,餅を巻いたサルトリイバラの葉の薫りもまた素敵です。
けんちゃんも大人になりました。お土産が大人のお土産になったようです。
おいしいものが大好きな我が家,今後ともどうぞよろしくお土産ください(笑)。

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2009/11/15 20 : 20
こめんと [ 0 ]
CATEGORY : [街のくらし]
お山は秋の紅葉も終わりつつあります。街のおうちでも真っ赤な葉っぱが秋のなごりを彩っています。秋のなごりは、命の帰去来を感じさせるときです。その惜しさと命を燃やす美しさを愛でるのが紅葉なのでしょうか。お山もいいですが、いつもの風景のなかにも美しい帰去来がありました。



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2009/11/15 14 : 36
こめんと [ 0 ]
CATEGORY : [お山の寄寓生活]
秋野菜として植えた水菜は、私たちの怠慢でわさわさしたまま放置されています。冬が近づくと食べることと飲むことに夢中になり、畑の世話はなおざりです。かわいそうな水菜、間引きもせず放っておいたままで申し訳ない。しっかり鍋にして食べるから、しっかり育つんだよと語りかけました。ちなみに春菊も放ったらかし。一応世話したカブは大きくならず、日頃の怠慢を非難するかのように、我が家の畑の野菜たちはのんびり育っています。いいな、ながたんは、行き交う人も畑もみんなのんびりさんです。



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2009/11/08 16 : 32
こめんと [ 0 ]
CATEGORY : [お山の寄寓生活]
ながたん白菜を使ったニンニク味噌のお鍋です。水は一切使っていません。白菜からにじみ出るスープが、この鍋を味わい深いものにします。日本酒に合います。



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2009/11/07 18 : 30
こめんと [ 0 ]
CATEGORY : [お山の寄寓生活]
お山のおうちの片隅に、律儀そうな人がいました。



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2009/11/07 16 : 44
こめんと [ 1 ]
CATEGORY : [お山の寄寓生活]
大長谷では今週雪が降ったそうな。20センチも降ったというから、もう冬支度です。お山で作られている白菜も雪でアクがとれ、ますます美味しくなるといいます。我が家のお山の晩御飯は、白菜と豚肉とニンニク味噌のお鍋に決まり。お山の白菜とこれまた絶品のキャベツをたんと仕入れました。今夜のお酒は美味しくなりそうです。



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2009/11/07 15 : 47
こめんと [ 1 ]
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