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2025/05/20 17 : 33
CATEGORY : [お山の寄寓生活]
兄妹っていいなぁ。お絵かきで遊ぶふたりを見ながら,そう思う。

たんこさんが,私もたいちさんの妹になりたい!と,またわけのわからない迷言を宣う。とにかく,あなたも永遠に甘える立場にいたいのね。母ってたいへんだもんね。

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2012/09/25 16 : 50
こめんと [ 2 ]
CATEGORY : [お山の寄寓生活]
ひさしぶりにお山に戻ってきました。畑は荒れ放題。畝がどこにあるのかわからないほど生い茂る雑草。神戸,ソウル,リオデジャネイロと渡り歩いて不在にしたことへのしっぺがえし?申し訳程度のジャガイモを遅ればせながら収穫し,三本植えたなすびにたった一個だけなっていたなすびを収穫し,なぜんだか真っ赤になった万願寺とうがらしと,まったく辛くないとうがらしを収穫し,今年の春植えの収穫は終わりました。ビーツやディルは跡形もなく消え,ニラは雑草と区別つかず,元気に自己主張して救いを待っていたのはサツマイモだけでした。
ようやく帰ってきよったか,と私達を遠くから覗きにきたのは,野生のニホンカモシカでした。望遠レンズもってくればよかった。わかるかなぁ?

かりんさんは,お山の草のうえで自然の世界を体験。緑のなかにたたずむ幼子をみて,山に来てよかったとしみじみ思いました。畑ができなくても,この自然があれば,もうそれだけで我が家はたのしい。

たいちさんは,夏休みの間に,しっかり日焼けして,たくましくなりました。少し肉厚が増しました。

親父がいなくても子は育つ。長い出張から戻るとかりんさんは歩き出しているし,たいちさんははち切れそうな肉感になっているし,ほんと子の成長はめまぐるしい。

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2012/09/10 13 : 06
こめんと [ 1 ]
CATEGORY : [出張ごはん]
おうちから遠く遠くはなれてしまいました。ブラジルのリオデジャネイロに来ています。今日は仕事の中休み。仕事先のはからいで、車と運転手つきで名所を周り、すっかり疲れてホテルに戻り、ホテルの近くで晩ご飯。ガレートという料理で、要するに鶏さんを串に刺して丸焼きにしたのを切って出してくれる焼き鳥。

なかなか香ばしく、生ビールにあう。ポルトガル語がわからないし、英語は通じないし、なかなか困ることの多い街なか。でも、ガレートと生ビールを意味するらしいチョップは覚えたから、どこだってなんとかなるもんです。
12時間の時間差で、夜になるとどんより眠たくなる。お仕事は明日で終わり。仕事なんでたいしたお土産話はないけれど、ブラジルなかなか不思議な別世界でした。

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2012/08/30 08 : 04
こめんと [ 0 ]
CATEGORY : [出張ごはん]
ちょー辛〜い!甘い!辛〜い!とジェットコースターのような料理。それが私にとっての韓国料理。それほど得意じゃない。辛さのなかにいろんな違いを見つけるのができないのかな。仕事で韓国に行くと,いつも気合いの入った歓待を受ける。料理もそう。焼き肉のときには,なんだかわくわくするけど,気合いの入った宮廷料理などがでてくると,むむむっと身構えてしまう。私は,よほどいつも一緒に仕事をする仲間との食事会でないと,ゆっくり食事を味わえない小心者だ。韓国で出てくる大皿料理というか,ひとつのお皿の料理をみんなでつつく料理は,小心者にとってはつらい。人気のない料理を主に食べてしまう。人気のない料理を食べていると,気に入ったのかと思われて,また,注文されてでてくる。みんなでつつくというのは,むずかしい。
昨日まで2泊きりの短い韓国出張では,ひとりひとりに小皿で出してくれる韓国レストランでの夕食会があった。こうして出されると,少し落ち着いて韓国料理を味わえた。白いテーブルクロスに白い陶磁器でだされる赤や黄色の料理はなかなか美しい。辛さは抑えめだったせいか,最後までおいしく頂きました。

韓国創作料理のレストランだそうで,韓国であることを特に主張していないやけにちっちゃいけどおいしいアワビのソテーもでてきました。

貝殻の下に盛ってある塩をちょいとつけて食べると,マッコリにとても合いました。焼き肉以外に韓国料理にさほど触手がうごかない私でも,マッコリはうまいと思う。
コリアナホテルの近くの教会のすぐ横のレストランでした。

それにしても,いつも欧州を中心に働く私にとって,韓国は海外というにはあまりに近い。朝6時過ぎにホテルを出て仁川空港に向かい,昼前にはもう日本で仕事に戻っている。うまくいっていない日韓関係,隣人とのつきあいは近いからってうまくいくわけじゃないけれど,うまくいけばもっともっといろんなことができるはず。

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2012/08/22 11 : 44
こめんと [ 2 ]
CATEGORY : [お山の寄寓生活]
明日から我が家は夏の大移動。夏休み中、たんこさんと子供達は両方の実家をはしごします。ま、わたしは仕事だけどね。
たいちさんは、わたしの仕事に夏休みがないことに納得がいかないらしい。幼き我が子よ、父は働くのだよ。
夏の大移動の前日の今日、私だけでお山の様子を見に行った(実は忘れ物を取りに行っただけなんだけどね・・・)。
夜中の11時にお山に到着、懐中電灯で畑を照らすと、な、な、なんだこれは!ナスも枯れかけているではないか!万願寺は実らず、トウモロコシは背が低いまま穂をつけ、インゲンも枯れ、雑草だけがわさわさと!
無情なり、我が家の畑。
我が家のビーツを楽しみにしてくださっている方々。今年は不作です。

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2012/08/05 01 : 04
こめんと [ 0 ]
CATEGORY : [お山の寄寓生活]
こう暑くっては,畑をする気にもなりません。でも,ほっといたら,どんどん雑草に覆われて,なにがなんだかよくわからなくなってきます。
それでも野菜は育つ。本日は,じゃがいも(きたあかり)とつるなしインゲンとなすび一本を収穫。ん〜少し寂しいかな。
 
ガッキーのところでは,じゃがいもがうまく育たなかったそうな。うちもやはり最近の猛暑で,ジャガイモが大きくなるまえに葉っぱが枯れてしまう状態。でも,ま,家族が食べるだけぐらいは採れそう。
植えておきながらのわたしたちバカ夫婦の会話。「つるなしなんたらって,支柱いらないの?」「さぁ〜。」「つるなしなんたらって,何ができるの?」「さぁ〜。」まったくわかっていない寄寓人が収穫してきた「つるなしなんとか」がインゲンとの認識を得たのは,収穫物を目の前にしたとき。
ま,いいや。たいして労力をかけずに大地がくれた恵みを目の前にして,感謝感謝。

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2012/07/29 23 : 58
こめんと [ 0 ]
CATEGORY : [街のくらし]
本日は、いたち川の灯籠流しでした。毎年、この幻想的な風情は我が家の愉しみ。

まずはお地蔵さんにお参り。私たちは、かりんさんの誕生とたんこさんの母体を見守ってくれた子安地蔵さんにお参りしました。そういえば、昨年はまだかりんさんはたんこさんのお腹のなか。たんこさんは病院でつらい日々を送っていました。たいちさんもこの一年でとても成長しました。そういうことを考えさせる毎年の風情だ。あまり知られているわけではないけれど、この風情に出会った人は必ず魅了される。

たいちさんは、いいやつです。亡くなった月に召されたじぃじのために、お小遣いで灯籠を買って、流しました。「おつきさまでも、気にしていてね」だそうだ。月で親父も頷いていることでしょう。誰でも供養に参加できる。これがまたいい。
 
いたち川の灯籠流しには、八尾風の盆の踊りも恒例となっている。提灯に照らされた踊りは、またなかなか風情がある。男は鯔背に前に出る。女がさっと廻る。派手さはなく、静かに魅せる。
 
川の両岸の道路には、提灯が下がる。この提灯がまたいい。ヘタに広告付きでもなし、町名を誇示せず、きっぱりとした素朴な提灯が並ぶのだ。潔くてよろしい。

いたち川は小さな川だけど、街を調和し、味がある。ちょっとくねくねしたところがいい。灯籠がゆっくりと流れていき、やがて見えなくなる。両岸に均等に並べられた蝋燭が、その曲線を描く。いつまでもいつまでもでなく、移ろいがこの川の味なんだなと私は思う。

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2012/07/25 00 : 23
こめんと [ 0 ]
CATEGORY : [お山の寄寓生活]
客人がお山にやってきました。細い人と太い人です。

トトロと呼ばれている太い人は、3年ぶり。ますます太くなっているので、私たちもびっくり。かりんさんの健康を願って、トトロのおなかに乗せていただきました。

「アニメそのまんま!」と喜ぶ親と泣き出すかりんさん。太い人どうもありがとうございました。
細い人と太い人、どちらも両極端ですから、どうかお互い歩み寄って健康に気をつけてください。
太い人が旨い酒をもってきてくださったので、村上山荘での宴はとても良い気分でした。細い人は餡麩三喜羅のお土産。これは我が家の大好物。うまいんですぜ!これ!しなやかな麩餅と中の上品なあんこの組み合わせが実にさわやかです。細い人、またよろしくね!

雨の大長谷。山荘でゆっくり宴を愉しむのもいいもんです。

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2012/07/22 21 : 23
こめんと [ 1 ]
CATEGORY : [お山の寄寓生活]
札幌出張から帰ってきて、すぐにお山に。
お山は涼しい。街のおうちじゃ、一晩中クーラーかけないと寝苦しい夜も、お山では爽やかな風のおかげで、クーラーいらず。風の谷のながたんです。
一晩明けると、夏らしい山の景色が広がっていました。

気持ちのいいながたん。でも、お山の畑は荒れ放題。台風に豪雨もあったし、たんこさんの女子会や寄寓人の出張やらでお山になかなか行けなかったし、そりゃ世話は行き届いているとは言いません。それにしてもひどいじゃないですか。ビーツはほとんどなくなっていました。

虫に食われたのだろうし、風に負けたり、雨に流されたりしたんだろう。今年は不作となりそうです。
お山のおうちでも、かりんさんはやんちゃに動き回る。
で、玄関から勝手に出そうになったり、キッチンを荒らし回るので、「とおせんぼ」を用意。
最初は、突っ張り棒にもたれかかって、ごきげんさん。

次第に、これが自由を奪っていることに気がついて、必死の抗議。メッシュに顔をつけて、「こんな顔になっちゃいますよぉ〜!」って抗議しています。

暑かったですねぇ。札幌との温度差が大きすぎて、飛行機降りるときに、温度差が大きいので気をつけてとアナウンスがあったけど、なるほどね。お山で草むしりして、すっかり寄寓人はバテてしまいました。

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2012/07/16 22 : 28
こめんと [ 0 ]
CATEGORY : [出張ごはん]
札幌といえばね,ほら,やっぱりラーメン。
出張でひとりホテルに仕事が終わって遅くに戻るとき,なにか札幌行ってきたぞぉっていうことで,ラーメンを食す。今回は,「久楽(KURA)」という私も初めてのお店。白味噌ラーメンがうまい。

今日は,つけ麺を食す。これもなかなか。

味濃いスープにモチモチ麺。なかなかうまし!久しぶりの出張ごはんでした。
ちなみに,本日のお仕事で訪れた寿司屋「芝翫茶(しかんちゃ)」は絶品でした。さすが,北海道はでっかいど〜!

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2012/07/15 01 : 26
こめんと [ 0 ]
CATEGORY : [街のくらし]
本日は、たんこさんは小学校でのお手伝いに朝から出動。その間、寄寓人がかりんさんをお世話。かりんさん、最初はごきげんだったけど、だんだんマンマが恋しくなって、通せんぼのところでマンマを呼ぶ。

だんだん哀しくなってきた。淋しくなってきた。
で、叫ぶ。「マンマァ〜!」

マンマはこない。怒る。叫ぶ。泣く。
よし、ってんで、ビスケットをあげる。

「なんとぉ!」ビスケットをもらって驚き喜ぶかりんさん。
いいねっ!

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2012/06/25 09 : 37
こめんと [ 2 ]
CATEGORY : [お山の寄寓生活]
台風4号は、立山くんのおかげで富山にはなんの影響もなく、わたしたちの畑にも被害はありませんでした。でも、ビーツの若い芽は風に折られ、ところどころ台風によって間引かれてしまいました。残ったビーツは、それなりに元気。

ビーツの芽が倒れないように、そっと土を寄せる。たんこさんに言わせると、この慈しみが美味しいビーツをつくる重要な儀式なのだそうだ。寄寓人の手でやってもビーツが喜んでくれるかどうかはわからないけれど。
じゃがいももすくすく育っていますが、散歩途中の村のおばあちゃんによれば、ちょっと遅いねぇとのことでした。そういえば、まわりの畑のじゃがいもはすごく生い茂っています。ま、我が子同様、それなりに自分のペースで育てばいいのです。

素人がやっているんだから、それなりに素人っぽさを全面にだしてやりましょう。それもガルテンの愉しみ。ゴーヤタワーをつくろうと苦心の作です。たこ糸でグルグル巻き。不格好でたのしい。いろいろ村の人たちは教えてくれるけれど、あんまりよくわかっていない寄寓人です。それでも育つには育つ。

最近は、たいちさんも山での暮らしは、なんやかやといろいろあって、充実しているようです。朝早く、親よりも早く起きて、One Pieceを読んで、ガッキーの大工仕事の手伝いをして、捕ってきたオタマジャクシ観察して、なにやら村上山荘で邪魔して(本人はお手伝いと主張)、お駄賃にコーラを飲んで、帰ってきたら始めたばかりのキャッチボールを寄寓人とやり、夕方になったらまたできるというジャガイモの味噌煮っころがしを味見しにまた山荘に出かけ、それを言い訳にして山荘でテレビを見て、おうちにもどると学校の宿題の日記をせっせと書く。一日中、ぼぉ〜としている寄寓人よりはるかに積極的なお山の暮らしです。ひとりで出かけるようになったら、山の暮らしが俄然たのしくなったようです。それに、山の人たちの子供達への視線は常にやさしい。ありがたいことです。

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2012/06/24 22 : 35
こめんと [ 0 ]
CATEGORY : [お山の寄寓生活]
こどもって、どうしてほっぺにソースがついてしまうんだろ。
 
君もきれいにごはんが食べられるように、いつのまにかなってしまうんだろうね。その成長が、まぶしいような、さみしいような。
ほらっ、またこぼして!なんてあんまりうるさく言わないようにしよっと。

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2012/06/19 22 : 28
こめんと [ 3 ]
CATEGORY : [お山の寄寓生活]
次の日の日曜日もたんこさんは草むしり。そんなに愉しい?
暑いのに、虫が怖いたんこさんは重装備。あやしいよ。

声をかける。振り向くたんこさん。ますますあやしい。でも、草むしりに愛情かけるから、おいしいビーツができるんだよね!

ビーツとディルのボルシチ・コンビの草むしりを終えて、最後にベビーキャロットの種を蒔く。

にんじんはいい。根っこはもちろん、はっぱもおいしい。セリ科だもんね。おつかれさま、たんこさん。
日曜も、寄寓人はおうちでワイン片手にのんびりさん。

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2012/06/18 23 : 10
こめんと [ 0 ]
CATEGORY : [お山の寄寓生活]
たんこさんが草むしりに精を出す。ビーツの芽がでて、雑草にビーツが負けないように愛情を注ぐのだそうだ。そうすると、おいしいビーツができると固くたんこさんは信じている。

今年はかりんさんがまだ幼いから、農作業はまかせたわって言ってたくせに、うきうきしながら草むしりをするたんこさん。
子育てっていうのは、一日中子供と向き合っているってことだから、無心に雑草に向き合うのも、気分転換になるのかな。
かりんさんはマンマの農作業中、口を開けて熟睡中。

親の手伝いはおろか、農作業なんて全く関心もなく、その気もないたいちさんも、たんこさんのうきうきに感化されて、肥料と土を混ぜて、捏ねて、ほったらかしだった自分の花壇を造成中。
 
おうちのなかに残された寄寓人は、寝ているかりんさんを隣に、ワインを飲みながら、小説片手に、のんびりと静かな時間が流れるのを愉しみました。気持ちのいい静かな山のひとときでした。初夏のながたんは、癒されます。

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2012/06/17 23 : 38
こめんと [ 0 ]
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