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2025/05/21 06 : 22
CATEGORY : [出張ごはん]
太って帰ってきました。
タジキスタンでのごはん。お仕事では朝から晩までいっぱいたべなければならない。それがお付き合い。
タジキスタンのとても大切な料理であり最後の締めは、プロフ(ピラフ)だ。シャシリークと呼ばれる羊肉の串焼きやケバブのようなものも、毎日でてくる。これらはもう中央アジアではどこでもでてくる。
羊肉は新鮮でないと駄目なのだそうだ。朝には車の荷台に皮をはいで内臓処理をした羊が通りに運ばれてきて、市場ができあがる。なんだか生々しい。ちゃんと殺生を無駄にしなうように食べようと思う。

パイ生地のようなもので羊肉のミンチを包んだ料理。なかなかうまし。でも胸焼けするし、お腹いっぱいになるから、ふたつは食べきれなかった。真ん中は、脂身の塊が添えてある。

いや、ほんと太ってしまいます。

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2011/12/04 17 : 48
こめんと [ 1 ]
CATEGORY : [出張ごはん]
そうそう、静岡の出張のおまけがあります。
仕事を終えて急いで新幹線へ!でも、腹減ったぁ〜。ホームのベンチに腰掛けてうなった。キオスクにならぶ駅弁。いただきます!
「鯛めし」です。

お弁当を広げると、ぎっしりと詰まった鯛のほぐし身。肉厚の鯛の切り身。ごはんもほぐし身をあま〜くて、なかなかの美味でした。うす味の鯛めししか知らなかったけど、このお弁当版「鯛めし」なかなかですぞ。

たんこと子供達の待つ富山にGO!
おつかれさん、ビールでものんでおいでと気遣うたんこさん。しらさぎ車中でしっかり頂きました。

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2011/11/02 22 : 40
こめんと [ 1 ]
CATEGORY : [出張ごはん]
静岡は遠い。たんこさんは、富山が遠いのよと言う。そのようにも思う。
静岡駅に到着したら、へろへろでホテルのベッドに倒れ込む。このままではせっかくなにか美味しいものでも食べておいでと送り出してくれたたんこさんに何も報告ができないということで、静岡おでんを食べに行く。
私はひとりで飲みに行くのが苦手だ。知らない人と飲むのも苦手。酒は誰と何処で何のために飲むかがとても重要とのシベリアのうわばみアンドレイの言葉をウォッカ道とする寄寓人は、ひとりでは飲みに行かないのだ。
おでん屋がならぶ横町に足を踏み入れても、なんだかこのまま引き返そうかと躊躇する。カウンター越しに呼ばれて、ようやく店に踏み込む。
この横町のおでん屋はみんな小さい。誰彼なしに話が弾むお店のカウンターに座り、地酒「磯自慢」を口に含ませた頃には、みなさん飲みトモダチだ。

静岡おでん。黒いおだしで色濃くなったおでんに鰹節の粉をかけ、青のりをふる。このお店のおだしには砂糖も味醂も使わないそうだ。だからひつこくない。

なかなかうまい。いい気になって、喜久酔をいただく。調子にのってハムカツを注文。厚みのあるハムカツよりは薄いハムカツが好みだけど、いい気分になってたせいか、厚みのあるハムカツもまたよろし。
またまた調子にのって臥龍梅というお酒をいただく。これが一番気に入ったかな。
お客も入れ替わり、鯔背なご老人に会う。ジェームス・ディーンの革ジャンに色鮮やかなパーカーを羽織り、白いシャッポの粋なご老人。背筋がピンとしててね、あんまりにもかっこいいんで写真を一枚いただきました。

「一期一会だね。貴方と話せてうれしかったよ。」
そういわれて、なんだか気恥ずかしくなる。静岡の粋な人のストレートな気持ちを受けて、少し酔ったかなと思った。

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2011/11/02 22 : 31
こめんと [ 2 ]
CATEGORY : [お山の寄寓生活]
お山のおうちにはなかなか行けない。毎年、真冬でも雪をかき分けてお山のおうちで過ごしてきたけど、ことしはかりんちゃんがまだ小さいから無理かな。
畑は放ったらかしだから、なにも育ってないだろうと思っていたら、我らがガッキーが畑を時々見てくれていたそうな。やさしいガッキー。
で、そのガッキーが畑の写真を送ってきて下さった。
ん、ビーツではないか!毎年丁寧に除草して大事に育ててきたビーツだけど、意外にな〜んにもしなくても育つのか!?
ビーツ2011
ん、これは今年挑戦のつもりで植えた海老芋ではないか!さすがに小さいままだけど、それでもがんばって葉っぱをはやしている。
海老芋2011
我が家の子供達といっしょだねぇ。育てようとやっきにならなくても育つ!そう思っているのは、のんきな寄寓人だけかね。いや、いろいろな人に面倒みてもらって育つんだね。
父の背中を見て育つのだったら、そら見てくれ、たいちさん!父の背中を!

さて、今年はおいしいボルシチできますかね、たんこさん?

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2011/10/21 21 : 31
こめんと [ 3 ]
CATEGORY : [街を歩く(国内編)]
親子4人で魚津ミラージュランドにお出かけ。
ミラージュランドは、なかなかのワンダーワールドだ。本日のミラージュランドは、コスプレの日らしく、そこかしこにコスプレを着た老若男女がたむろする。でも、連休中日でも人は多くない。そこが北陸の観光地のいいとこだね!
海と風を感じるミラージュランド。たいちさんはわくわくだ。

観覧車に乗ろう!っていうことでやってきたミラージュランドだけど、どうもたんこさんは観覧車が苦手のようで、たんこさんは私やたいちさんにしがみつきながら乗車。

たんこさん、まだ足指の骨折が治っていません。でも、久しぶりのお外は楽しそう。もう秋だというのに、骨折のせいで草履をはいたたんこさん。ちょっとへんだけど、わらべの歓喜の声に似合います。

放っておかれたぷちょこさんは、仏頂面でした。

『楽しかった?」と聞けば、大きく「うん!」と頷いたたいちさん。今日はたいちさんの日だね!

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2011/10/09 17 : 12
こめんと [ 3 ]
CATEGORY : [街のくらし]
たいちさんにせがまれて、喫茶店「珈琲駅 ブルートレイン」にお邪魔した。
店内を鉄道模型が走る。あれ、たいちさん、鉄道ファンだったっけ?
まずは、飲み物注文。たいちさん、初めてのメロンソーダにアイスをのせたクリームメロンソーダを注文。私は、相変わらず、どこに行ってもとりあええず珈琲。
カウンターから客席側面までぐるっと線路が敷かれていて、たいちさん、わくわくしながら覗き込む。

ぐるぐる鉄道は店内を走る。子供はじっとしていられない。たいちさんも電車につられて動きまわる。

あれ、そんなに鉄道好きだったっけ?
最後は、カウンターの端に設置されている運転席に座って、鉄道模型を出発進行!

たいちさん、ご満悦です。あれ、鉄道好きだったっけ?
おうちに帰ってからは、むか〜し買ってあげてお蔵入りしていた阪急電車の模型を引っ張り出してきて、遅くまで夢中になって遊んでいました。ん〜、鉄道ファンだったっけ?
富山では、お店が混まない。鉄道ファンであろうがなかろうが、ゆっくり模型を眺めることができるのも、富山らしさかな。そんなに行きたいなら、また連れて行ってあげましょう。珈琲駅の駅長さんに自分の阪急電車の模型を見せたいそうだから。

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2011/09/26 22 : 12
こめんと [ 8 ]
CATEGORY : [こぼれ話]
夏鈴どす。よろしゅうおたのもうしますぅ〜。

私のおにいはんは、私が泣いてても『かいけつゾロリ』に夢中なんどすぇ。ええかげんにしておくれやす。

今日はきれいな帽子もかぶせてもらいました。かわいがってもらってますぅ。

これからも、みなさん、よろしゅうおたのもうしますぅ〜。

(親バカですんません。)

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2011/09/04 21 : 38
こめんと [ 2 ]
CATEGORY : [こぼれ話]
ペーターは、寄寓人がモスクワで暮らしていた頃に部屋を分け合っていたルームメイトだ。モスクワに暮らしていた頃、ルームメイトは何度も変わった。ペーターは、オランダ人。モスクワで心機一転、新しいところに住む場所を変えたときのルームメイトだ。互いに干渉しない関係で、パーティに誘われて一緒に遊びにいったことがあるぐらいで、共に暮らしたのは3ヶ月ほどだったけど、親密と呼べる関係ではなかった。
でも、ペーターのママとは忘れられない思い出がある。ペーターのママがモスクワにおやってきたとき、すてきな笑顔を見せてくれた。シガーを愛用し、器用に煙草を紙に巻く。まず、紙を広げ、ひと掴みの煙草を撫で、くるりと巻いて端っこを小さな舌を出して、すっと横に引く。私には真似できない綺麗な煙草だ。それがとても格好良くて、一時粋がって真似したこともあるけど、へたくそなままやめてしまった。
その年、モスクワを出て、ポーランド、ドイツ、チェコ、ハンガリー、オーストリアをぐるぐるとバックパッカーになって渡り歩いた。ブタペストからシュトゥットガルトに向かい、そこで友人宅にしばらく世話になり、さて次はどこに行こうかと考えているときに、ペーターのママを思いだした。モスクワを出るときにペーターからもらった名刺に、ペーターの自宅住所と電話番号が書かれていた。オランダなんて小さい国だから、行けば会えるだろうと気軽な気持ちでアムステルダムに向かい、その名刺にある電話番号に電話した。「覚えてる?」「もちろん!」「遊びにいってもいい?」「もちろん!」という感じだったけど、彼女の住んでいるのは、アムステルダムから遠く離れた片田舎シュタッツカナルというところだった。バスに長く長く揺られ、教えてもらったバス停で降りると、そこは視界を遮るものがない農村の十字路だったように記憶している。すると、なぜか東ドイツ製トラバントにのってペーターのママがやってきた。笑った。助手席のドアに手をかけるが、ドアが開かない。ペーターのママは、運転席から足を伸ばして、蹴ってドアを開けた。農村ののんびりした道を走るトラバントの軽いエンジン音で私はわくわくした。
シュタッツカナルの彼女の住居は、昔フィリップス社の社宅だったようだ。ペーターは、そのときはまだモスクワにいた。息子のメイトということで、歓迎してくれた。ペーターの部屋はそのままで、私は彼のベットを借りて、しばらく居候した。
なにもないシュタッツカナル、でもとてもかわいい街だった。小便小僧が街の観光スポットだったり、名前のとおり運河があったり、ペーターのママに街を案内されても、小一時間で案内し尽くしてしまう。
ペーターのママは、英語も片言。でも、いつも笑顔で私たちはお喋りを愉しんだ。あるとき、農家の友人宅に晩ご飯食べに行くが、一緒に行くかと聞かれ、「もちろん!」と誘いに乗った。日本人が滞在しているというので、関心があるとのことだ。晩ご飯をご馳走になるのなら、これはお腹を空かしていかなければならないと、モスクワのご家庭訪問でイヤというほど食べなきゃならない招待ご飯を思い起こし、ペーターのママのお昼ご飯も軽くしてもらい、出かけた。水車のある農村。美しいオランダの風景だった。
ペーターのママの友人は、歓迎してくれたけど、ご家族みなさんも英語が苦手のようで、片言のコミュニケーション。少しぎこちない。晩ご飯を用意する時間になり、そのお家のご主人が、おそるおそる私に尋ねる。
「パン好きか?」「好きだ!」
「ハム好きか?」「好きだ!」
「チーズ好きか?」「好きだ!」
「ビール好きか?」「大好きだ!」
出てきた晩ご飯は、ちょうどアルプスの少女ハイジが大好きなパンに熱々のチーズを載せたものと同じだった。それにハムが重ねてある。あれ?これだけ?と拍子抜けしつつ、うまいチーズ載せパンをほおばり、ビールを飲んだ。すてきな思い出だ。
それから、ずっと私はペーターのママと毎年絵はがきの交換をしてきた。ペーターと連絡とった試しはないのに、ずっとペーターのママとは絵はがきを交換し、短く簡潔に自分の人生の変化を知らせ続けてきた。
ペーターのママの名前を私は知らない。出会った時から「マム」と呼び、絵はがきの宛名も、Peter's Mamだったからだ。ペーターのママも、私への絵はがきには、名乗らず、いつもPeter's Mamと書いてきた。だから、ペーターのママは、いつまでも私にとってペーターのマムなのだ。
今日、ペーターから手紙が届いた。ペーターのマムが7月15日に亡くなった。62歳だった。オランダのマムのお家は引き払ったそうだ。ペーターによると、マムは毎年イギリスのペーター宅に訪れる度に絵はがきを私に送っていたそうだ。今日届いたペーターの封筒の私の宛名の直筆が、いつものマムの字だと気づいて、そうかいつもペーターに私への宛名を書いて貰っていたんだとわかった。マムは、この夏も休日を使ってイギリスの息子に会いに行ったら私に絵はがきを送りたいと行っていたそうだ。ちょうど、マムが亡くなる数日前のことだったそうだ。
ペーターのマムは毎年私が送った絵はがきを詰めた箱を遺していったそうだ。マムは大切にしていたそうだ。
ペーターのマムにお礼を言って出て行ったのは、もう17年も前の話になるだろうか。器用に格好良く煙草を巻くマム。干渉せず、でも人なつっこく、笑顔の素敵なマム。私には忘れられない粋な人だった。もう絵はがきは送れないし、貰えない。大切な人の絵はがきがもう来ないことに、私は何で埋め合わせばよいのか見当もつかない。
ペーターの手紙にも、彼女の名前は記されていなかった。彼女とのお別れもまた、ペーターのマムのままだった。

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2011/08/27 00 : 57
こめんと [ 0 ]
CATEGORY : [街のくらし]
この夏の長いたんこさんの入院中、たいちさんの心に太陽を残してくれたのは、本でした。特に『かいけつゾロリ』のシリーズは、夢中になりました。
というわけで、この街にもゾロリさんと原ゆたかさんがサイン会にやってきたので、たいちさんを連れて、会いに行きました。
緊張しながら、原ゆたか先生の前に座ったたいちさん。ゾロリシリーズで一番気に入っている本を二冊家からもってきました。一冊にはゾロリ、二冊目にはイシシとノシシを描いてもらい、イシシとノシシの違い知ってる?との原先生の問いに、必死にご名答。大きく鼻の穴を膨らませました。最後に記念撮影。

なんだかわくわくのたいちさん。
ゾロリさんも発見!ゾロリ帽をかぶせてもらい、サインしてもらった本を抱えて、悦にいるたいちさんでした。


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2011/08/23 21 : 57
こめんと [ 2 ]
CATEGORY : [街のくらし]
たいちさんはいましあわせだ。
「なんだかぼく、いいこといっぱいだ。」と父を見上げる。
いいこと其の壱、妹が生まれた。つい先日、8月12日のことだ。妹の名前は、かりんちゃん。もうたいちさんはメロメロだ。「あっ!お手々にぎった!」
たいちさん、ワクワクくんです。チリンと鈴のような女の子です。

いいこと其の弐、ポスター描いたら入選しちゃった。
ほらほら、って見に行きました。

おぉ、ほんとに入選したんだと父驚く。
なかなかビビットな絵じゃないか、トトは気に入ったねぇ〜。たいちさん、照れる。

なんだか最近、習字でも入選したらしい。たいちさんは、いい感じらしい。
夏休み、いいこといっぱいなんて、ステキじゃないか!
でもさ、のんびり行こうや、たいちさん。入選、入選、って派手すぎやしないかい?と不安になる寄寓人です。

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2011/08/15 23 : 56
こめんと [ 0 ]
CATEGORY : [街のくらし]
おはようございます。おさるのジョージです。少なくともこのお家では、そう呼ばれています。アメリカ生まれです。たいちさんが赤ん坊のとき、ビルおじさんに連れられてきました。
たいちさんの相棒です。いつも一緒に寝ております。わたしがいないと寝られないなんて、わたしゃ感激で、「ありがとう」とたいちさんに毎晩気づかれないようにそっと両手を合わせています。

たいちさんの朝は忙しい。わたしなんて、もうやる気のない格好で絨毯のうえにほったらかしにされています。
まず起きて、誰に言われたわけでもないのに、たんこさんのまねをして、まずはカーテンを開け、何故だかしらないけれどカーテンをつよく縛ります。だらっとさせたままのカーテンをいやがるたんこさんでしたから、しらずしらずたいちさんも朝のカーテンを縛り上げるのでしょう。

それからラジオ体操なるものに出かけます。出かけたと思ったら、ドタバタと走って帰ってきて、今度は小学校の宿題とかいう「チャレンジなんたら・・・・」というものを引っ張り出してきて、そこに書かれている体育の運動をやりはじめます。本日は、ドスドスと「蛙跳び」、V字腹筋、ブリッジをやり、眠たそうなあるじのそばで、達成感にひたりながら「今日もやりました」という印をつけています。黒丸をつけていけば、最後には立山の山頂にまで至るという図柄の「チャレンジなんたら・・・」ですが、もうすぐ美女平に到着予定です。
朝の運動が終わると、今度は朝顔の観察。今日の観察結果は、「5こはな」となっていました。あまりやる気あるとは思えない記録でした。昨日、8月1日のところを7月32日と記録していて、あるじにバカにされていました。かわいそうに。まだまだ幼い相棒です。

ようやく朝食です。あるじがピーナッツバターを左官屋のように美しく塗ったトーストに、たんこさんのおともだちにいただいたプチトマトに、ヨーグルト(意外と健康オタクのたいちさんはダノン・ビオでないとだめなのだそうだ)、牛乳、そして、あるじ特製の「トロトロゆで卵」。ゆで卵のトロトロ黄身が口のなかで広がるとき、たいちさんの鼻の穴が広がり、恍惚のゆるんだ顔になります。
あるじが皿洗いをしている間、お気に入りの「かいけつゾロリ」を引っ張り出してきます。最初は声に出して読み始め、次第に夢中になり、しずかになります。もうトランス状態で、呼びかけても返事がありません。
「さぁ、いってこい!」との号令に、すくっと立ち上がり、水筒とリュックを背負って今日は幼稚園。ん、いや、お預かりで小学生になっても夏休みは幼稚園が面倒みてくださっているそうな。「気をつけていってくるんだよ」とあるじの声。それに応えて元気のいい「はい!」という声とともに我が相棒は出かけていきました。
マンマがおうちにいなくても、よくがんばっています。「がんばれよ、相棒。」とあるじと共に絨毯にへたりながら、私はつぶやきます。

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2011/08/03 09 : 11
こめんと [ 2 ]
CATEGORY : [お山の寄寓生活]
春にジャガイモ、海老芋、ビーツ、ピクルス用西洋キュウリを植えてからというもの、たんこさんの入院で、お山のおうちと畑はほったらかし。
無惨に荒れ放題となった畑を、我らがガッキーのおかあちゃんがきれいにしてくれたそうな。ほんとうにありがとう。ガッキーから送られてきた写真を掲載します。

大長谷産ビーツを楽しみにしてくれているみなさん、ごめんなさい。今年の収穫は期待できません。きっと来年、おいしいビーツをお届けします。

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2011/07/26 09 : 14
こめんと [ 1 ]
CATEGORY : [街のくらし]
「たいちさん、今日のお昼からテレビが見られなくなるんだよ。」
テレビなしには生きていけないたいちさん。世の終末を迎えるがごとき、絶望感に襲われたことでしょう。
「どうなるの?」
「おじゃる丸も見られなくなるの。」
目を見開くたいちさん。
地デジ化に乗り遅れた我が家。一斉にこれまでのテレビが役に立たない廃棄物になってしまう。ちょうど昨晩みていたのがウィル・スミスの「アイ、ロボット」。コンテナに詰め込まれた旧式ロボットたちと同じ運命を我が家のテレビに感じてしまう。
この世の終焉を見届けようではないか。
たんこさんのお見舞いから帰ったたいちさんと私は、おそるおそるテレビをつける。
「トト、映っているよ。」
「えっ?」
「ちゃんと映っているよ。」
まさか、我が家のテレビは、たしかネットで買ったメーカーもわからぬ台湾製だったような、もしかして、私たちには想像できないなにかの間違いで我が家のテレビはずっと前から地デジ対応テレビだったのか?
画面の右上に、「デジアナ変換」の文字。なんじゃこりゃ。我が家のテレビは勝手にデジタル放送をアナログに変換する機能を有していたのか?そんなはずはない。妻もびっくりしたぐらい、安いテレビだったんだ。

「デジアナ変換:2011年7月24日の地上アナログ放送終了後も地上デジタル放送をアナログ方式に変換して再送信するサービスです。実施期間:2011年春~2015年3月末日」

 なんだ、そうならそうと言ってくれればいいのに。ま、ケーブルテレビに加入しているわけでもなく、集合住宅の回線のおこぼれで、世の終焉を回避できたようです。よかったね、たいちさん、まだこの世はまだ終わっちゃいないよ。

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2011/07/25 00 : 22
こめんと [ 0 ]
CATEGORY : [こぼれ話]
寝かしつけに父は歌を歌う。いつもは三曲で就寝。
今夜は勝手が違う。三曲目が終わったときに、むくっと起き上がったたいちさん。
「ぼくね、こわいことがあるの。」
「なんだよ。」
「なんだか心配なんだ。」
「だからなんだよ。」
「トトとマンマが死んじゃったら、僕はぷちょことふたりでどうしたらいいの?」
しくしく泣くたいちさん。少し大人になったんだねぇ。

君が思っている以上にたくさんのひとたちが君を見守っている。安心しな。

いいおにいちゃんになりそうだね、君は。

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2011/07/24 23 : 55
こめんと [ 0 ]
CATEGORY : [街のくらし]
昨晩と今晩は、いたち川灯籠流しでした。いたち川沿いに住むわたしたちは、この灯籠流しの幻想的な風情を毎年楽しみにしています。

おわらの踊りも見ることができます。なんだかいつも得した気分になります。
 
たんこさんのお見舞いの帰りにまだやっていた灯籠流し。たいちさんにせがまれるままに少し散歩です。
毎日たんこさんの喉を潤す湧き水は、子安地蔵の湧き水。柔らかいやさしいお水です。子安地蔵さんのお顔もやさしい。今日はきれいに飾られて、神々しい。
 
たんこさん、来年の夏は4人でそぞろ歩きですね。子安地蔵さんのご加護がありますように。

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2011/07/24 23 : 38
こめんと [ 0 ]
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