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2025/05/20 20 : 14
CATEGORY : [お山の寄寓生活]
たんこさんが草むしりに精を出す。ビーツの芽がでて、雑草にビーツが負けないように愛情を注ぐのだそうだ。そうすると、おいしいビーツができると固くたんこさんは信じている。

今年はかりんさんがまだ幼いから、農作業はまかせたわって言ってたくせに、うきうきしながら草むしりをするたんこさん。
子育てっていうのは、一日中子供と向き合っているってことだから、無心に雑草に向き合うのも、気分転換になるのかな。
かりんさんはマンマの農作業中、口を開けて熟睡中。

親の手伝いはおろか、農作業なんて全く関心もなく、その気もないたいちさんも、たんこさんのうきうきに感化されて、肥料と土を混ぜて、捏ねて、ほったらかしだった自分の花壇を造成中。
 
おうちのなかに残された寄寓人は、寝ているかりんさんを隣に、ワインを飲みながら、小説片手に、のんびりと静かな時間が流れるのを愉しみました。気持ちのいい静かな山のひとときでした。初夏のながたんは、癒されます。

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2012/06/17 23 : 38
こめんと [ 0 ]
CATEGORY : [お山の寄寓生活]
この時期の植え付けとなると、なかなか苗が売っていない。サツマイモの苗は、お店でもう売り切れって言われてしまった。ガルテンのご近所のおとーさんにサツマイモの苗をいただきました。ご親切に、どうもありがとうございます。これで、おいも大好きなかりんさんの離乳食確保できました。ちょうど雨の週末だったので、植えたらすぐに苗も元気に。

とりあえずたいちさんと買いに行った苗を週末に植えました。
万願寺とうがらし(ししとうのはずが売り切れだった)、ズッキーニ(たんこさん所望、これも離乳食か?)、ゴーヤ(ちゃんぷる楽しみ!)、鷹の爪(ペペロンチーニ大好き!)、茄子(とりあえず大好き!)、シソ(あったほうがいいかな?)、ニラ(初挑戦!)、つるなしインゲン(楽そうだからって、安易かな?)、スティックセニョール(虫にやられるのを承知で!)などなど。なんだか理念もなにもない苗選びだけど、とにかく、みんな食べるのが楽しみだ!
 
苗を買っていたら最後のひとつってのも多くて、オマケしてもらった。
さらにオマケに花ひとつ。愛らしいおまけです。

あんまり世話できないけど、みんな元気に育ってください!ぐうたら寄寓人は、苦労なく畑を楽しむのです。

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2012/06/11 20 : 40
こめんと [ 0 ]
CATEGORY : [お山の寄寓生活]
ビーツの芽がでてきました。なかなかかわいいやつです。
種を植えてから雨がよく降ったせいでしょうか。発芽率はとてもよいです。

ことしは、かりんさんが小さいので、たんこさんは畑に参加する暇がない。ビーツの芽は、とにかく雑草からまもってあげることが一番重要。でも、たんこさんが草取りに参加しないとおおざっぱな私ではどれほど守ってやれるか先が思いやられる。ま、うちの子同様、雑草魂で強く育ってもらおう。
じゃがいもの芽もでてきました。

新しい息吹を感じるようで、新芽を見るのはとても気持ちが良い。
今週末の大長谷は雨続きだったけど、ま、それはそれで楽しい。何もしないことに楽しみを感じる寄寓人にとって、な〜んにもしなくてもよいと割り切るとなんだかとても豊かな時間のように感じる。
遊び盛りのたいちさんは、そういうわけにはいきません。やることないとなると、マンガを読むか、村上山荘にちょいと行ってくるといって山荘のテレビにかじりつきアニマックスを見ている。そりゃ雨の日は退屈ですよね、おこちゃまには。少し小雨になると外に出て泥遊び。畑の水はけをよくするために作った溝もぐちゃぐちゃにされ、コラっておこると慌てて逃げるたいちさん。いや、コドモらしくっていいですねぇ。

「雨なんてきらいだぁ〜!」って叫んでいるようです。ま、それでも結構お山は今回もたのしかったそうです。

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2012/06/10 21 : 54
こめんと [ 0 ]
CATEGORY : [お山の寄寓生活]
春ですねぇ。お山のおうちの側に藤の花がきれいに咲いています。栃の木の花も咲き、藤が寄生して白い花と紫の花が綾なしています。
 
今年のたいちさんは、お山でもいろいろと楽しみを自分で見いだしているようです。
ガルテンのご近所のおとーさんと一緒に釣りに行きました。釣り初体験です。一匹も釣れずにがっかりしたようだけど、楽しかったと笑ったので、おや、彼の遊びもちょいと進歩したかなとほくそ笑みました。
そのおとーさんは、たいちさんの釣りの師匠です。なんたって、釣ってきたヤマメをご馳走してくださったんだから。ヤマメっておいしいね!

お山のおうちのそばでぼぉーとひなたぼっこして、まったく動く気配のない親を尻目に、水遊び、温泉、釣り、山菜採り、農作業のまねごと、村のひとたちとの交わりなどなど、今年のたいちさんのお山は、きっとたのしいことでいっぱい。たいちさん以外に子供達がいなくなったのはさみしいけれど、お山はありあまるほど楽しいことを自分で見つけることができる奥深さがきっとあるんでしょうね。お山はたのしい。もっともっとたのしい。なんたって、ぼぉーとしているだけでもたのしいんだから。

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2012/05/30 00 : 05
こめんと [ 0 ]
CATEGORY : [お山の寄寓生活]
冬が長かったせいか、お山の畑開きもちょっと遅くなってしまいました。
すでに先週、わたしたちがお山に行けなかったときに、畝起こしはやってもらっていたので、本日は畝の整形だけ。トラクターのような働く機械を動かしてみたいっていうのは、男ならやっぱりあるよね。毎年、なんだかわくわくする。

大長谷仕込みのトラクターさばき!と自画自賛。
きれいに畝ができました。

畝ができたら、いきなり天候があやしくなって、稲光炸裂、雨が降り始めました。来週は東京出張でお山には来ることができないので、とりあえず慌ててジャガイモ(メークインとキタアカリ)、ビーツとディル(ボルシチ用ですね)、葉鶏頭(とりあえず彩り)、余っていた一昨年前のトウモロコシの種9個(これじゃ狸に盗られるだけだろな)をいい加減な手つきで植えました。
昨年は、なにも畑の世話をすることなく終わったので、とりあえず畑を再開できました。事前に畝起こしをやってくださった村のお兄さんたち、ありがとう!我が家のビーツを楽しみにしている人たちがいます。今年は是非またお送りできるよう、のんびり、適当に、お山の畑を楽しみます。

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2012/05/27 21 : 46
こめんと [ 2 ]
CATEGORY : [お山の寄寓生活]
「一年を終えると、あたかも冬こそすべてであったように思われる。土が残雪であり、水が残雪であり、草が残雪であり、さらには光までが残雪の余韻だった。春があっても、夏があっても、そこには絶えず冬の胞子がひそんでいて、この裏日本特有の香気を年中重く澱ませていた。」
宮本輝の『蛍川』の一節。
寄寓人も富山に初めてやってきた頃は、その重く澱んだ香気を受けとめていたような気がする。たんこさんと暮らし、お山に寄寓し、螢川の舞台となったいたち川の畔に住むようになって、少し変わった。
いたち川の春の桜は、長い冬の終わりを満面の笑みで祝う。そして、お山では山が嗤う。
長い冬だからこそ、待ち遠しくて、啓蟄を祝い、桜を愛で、山の嗤いにつられて笑う。富山のよさだよね。山ほんとに嗤うんですよ。ほんとに。大長谷ではいま山が嗤っています。

 

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2012/05/10 23 : 07
こめんと [ 0 ]
CATEGORY : [お山の寄寓生活]
お山の畑はまだ土が乾いていないから、耕すことができない。というわけで、たいちさんの運動場になっています。とにかく棒が大好きたいちさん。雑伎団にでも入りたいのかしら。

「すごいものみつけちゃった!」手を引っ張られて見に行ったら、溝にカエルのたまご。ん〜グロテスクなり。

だいたいはお部屋でぼぉ〜とするか、お外でぼぉ〜とするか、結局一日中ぼぉ〜とするのがこの季節のお山の生活。
文庫小説を買ってお山に籠もる。それもまた愉しみ。
有川浩の『図書館戦争』と『阪急電車』を八尾の宮脇書店で仕入れる。
最近気づいた。百田尚樹の『永遠の0』を出張帰りのはくたかで読んで号泣し、万城目学の『鹿男あをによし』を読み、そして有川の小説を読んで・・・、共通点は偶然にも児玉清でした。児玉清の解説は、いつも本大好きって伝わってくるからいい。本大好き!いいな児玉清。亡くなるまでとてもみずみずしい感性をもってらっしゃったんだね。
みずみずしいと言えば、また食い気に走るけど、菜の花がおいしい。畑にはなにもないけれど、去年だれかさんが畑に置き去りにしていったカブから菜の花が咲いています。お味噌汁にいれると春を感じる菜の花。菜の花のお漬け物も、美しい緑のなかにちょっと黄色い花が混じっているところがなんとも素敵で、みずみずしくておいしい。

小説を読んでいると膝の間からかりんさんがのぞく。これまたおいしそうな笑顔。な〜んにもやることないって、愉しいなぁ。

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2012/05/08 22 : 49
こめんと [ 0 ]
CATEGORY : [お山の寄寓生活]
村上山荘のお食事処がリニューアルしていた。びっくり。

入り口の看板だけではない。中身もかわった。なんたって、カレーとかパスタが食べられる山荘に生まれ変わったんだから。「かるぼな〜ら」ってながたんには新鮮な響きだ!

お味もとてもよろしい。ワインもあるんだよ。寄寓人夫婦は早速ボトル一本空けちゃった。パスタはながたんの山の幸で盛り沢山。なかなか気合いが入っています。ごちそうさま。とてもおいしかったです。

もちろん、昔からのメニューも健在。やっぱり、岩魚の刺身は欠かせないよね。
たいちさんは虫が怖いくせに岩魚だと強気。村上さんの手さばきを小さい頃から側で見ていたからね。二人並んで岩魚と格闘。孫に見える?

ほらぁ!って。岩魚捕まえてウキウキ。

「岩魚の心臓って小さいんだね!」お山にはいっぱい発見があるね!
これも何気ない発見。さてこれ、な〜んだ?
エイリアンのたまごにまちがいない。
 

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2012/05/07 21 : 23
こめんと [ 2 ]
CATEGORY : [お山の寄寓生活]
温かくなり、お山にもどってまいりました。
村のみなさんが、とてもあたたかく迎えて下さいました。
村のみなさんがかわるがわるかりんさんを抱いてくれます。
かりんさんは、この村にやってくるととても幸せになるように思えます。
ほらこの笑顔。痒くて思わず貰い笑いをしてしまいます。

村のみなさん、これからもよろしゅうに。

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2012/05/06 21 : 36
こめんと [ 2 ]
CATEGORY : [お山の寄寓生活]
大長谷のみなさん
夏鈴どす。よろしゅうおたのもうしますぅ。


年末、モスクワからの帰国便は機材の問題とかで午後9時初が翌朝7時発に変更。10時間も出発が遅れ、説明も対応も最悪のアエロフロート。提供されたホテルの部屋は見知らぬ客との相部屋、成田に到着すると東京に向かう電車もなく、一泊する羽目に。
最近、アエロフロートは最悪だ。成田−モスクワ間の機材は古く、シートは居心地悪く、上映される映画も「ホーム・アローン」って、マコーレ・カルキンもびっくりだ。

帰国後の年末年始はひさしぶりののんびりさん。春になったら、またお山のおうちに出かけて、山菜採りでもしましょう。かりんちゃんの大長谷デビューも、春になるでしょう。

ところで、ガッキーの届けてくれたビーツは、なかなかおいしゅうございました。サラダにして食べたのですが、ことのほか甘く、な〜んにも世話になくてもおいしいって、なんだか得したような努力の甲斐がないような・・・。

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2012/01/07 22 : 01
こめんと [ 0 ]
CATEGORY : [お山の寄寓生活]
お山のおうちにはなかなか行けない。毎年、真冬でも雪をかき分けてお山のおうちで過ごしてきたけど、ことしはかりんちゃんがまだ小さいから無理かな。
畑は放ったらかしだから、なにも育ってないだろうと思っていたら、我らがガッキーが畑を時々見てくれていたそうな。やさしいガッキー。
で、そのガッキーが畑の写真を送ってきて下さった。
ん、ビーツではないか!毎年丁寧に除草して大事に育ててきたビーツだけど、意外にな〜んにもしなくても育つのか!?
ビーツ2011
ん、これは今年挑戦のつもりで植えた海老芋ではないか!さすがに小さいままだけど、それでもがんばって葉っぱをはやしている。
海老芋2011
我が家の子供達といっしょだねぇ。育てようとやっきにならなくても育つ!そう思っているのは、のんきな寄寓人だけかね。いや、いろいろな人に面倒みてもらって育つんだね。
父の背中を見て育つのだったら、そら見てくれ、たいちさん!父の背中を!

さて、今年はおいしいボルシチできますかね、たんこさん?

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2011/10/21 21 : 31
こめんと [ 3 ]
CATEGORY : [お山の寄寓生活]
春にジャガイモ、海老芋、ビーツ、ピクルス用西洋キュウリを植えてからというもの、たんこさんの入院で、お山のおうちと畑はほったらかし。
無惨に荒れ放題となった畑を、我らがガッキーのおかあちゃんがきれいにしてくれたそうな。ほんとうにありがとう。ガッキーから送られてきた写真を掲載します。

大長谷産ビーツを楽しみにしてくれているみなさん、ごめんなさい。今年の収穫は期待できません。きっと来年、おいしいビーツをお届けします。

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2011/07/26 09 : 14
こめんと [ 1 ]
CATEGORY : [お山の寄寓生活]
お山のおうちは、冬の間に水道の蛇口が凍結のため破裂してしまい水浸しで、冬はほとんどお山には行くことができませんでした。
大長谷にお世話になって3年間。お山のおうちの契約も切れて、新しく当たるも八卦、当たらぬも八卦の契約者抽選に挑んだところ、日頃宝くじだけでなくガリガリ君の当たり棒もなかなか当たらない我が家の貧乏神が目をつぶってくれたようで、新たに別の棟に再入居となりました。まためでたく三年間、お山のおうちに寄寓することができます。
とはいえ、こんなに楽しいお山のおうちの暮らしも、世間様には人気がないのか、応募者がいないそうな。まだ二棟ほど入居者が決まっていないようなので、私たちは選ばれたというよりも、他に選ぼうにも私たち以外にいなかったようです。春は山菜、秋はキノコ、夏はブヨと楽しくスリリングなお山の生活は、めいっぱい農業のまねごとをしようと意気込むよりも、肩の力を抜いて、野山を楽しみ、集落の人々の笑顔をめで、できてもできなくても楽しい畑仕事を適当にたしなみ、ひっそりとしたお山の夜長をおいしいものをつつきながら楽しむぐらいがちょうどいい。
そんなぐ〜たらな寄寓人一家は、今年もトラクターを借りて、畑を耕しました。昨年までとは違う畑は、石がごろごろ、おまけに今年の冬は雪が多かったようで、畑は湿り、うまく耕すことができませんでした。でも、ぴかぴかの小学一年になったたいちさんをトラクターに乗せて、一速でのんびり耕しながら、畑が始まる喜びと春の日差しのせいで、顔が酔っぱらったみたいに間延びして日焼けしました。

大長谷に再び寄寓人一家が戻り、我が家のながたん寄寓生活の第二幕が始まりました。

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2011/05/09 10 : 50
こめんと [ 0 ]
CATEGORY : [お山の寄寓生活]
大長谷は雪深いものですが、今年は去年に比べそれほどでもありません。
それでもクラインガルテンはすっぽり雪に覆われています。お向かいのおうちもほらこのとおり。

クラインガルテンのみなさんも冬になると誰も来ないので、ひっそりしていますが、私たちは例年この雪深いお山のひっそり感がだいすき。
たいちさんは、とにかく雪遊びに夢中です。昨年にソリで遊んだり、お山のみなさんに雪の滑り台を作ってもらったおかげで、雪遊びが大好きになったようです。たいちさんは、到着早々、思いっきり雪遊びに興じました。

今年の雪はそれほどでもないと言いながら、クラインガルテンへの道は除雪されていないので、国道からは「かんじき」を履いて、人ひとり歩ける道をつくります。その仕事は寄寓人のお仕事。その間、たんこさんとたいちさんは温泉で一休みです。これが結構たいへんなんですが、お家まで「かんじき」でたどり着いたときの達成感は、なんだか俺がんばったなぁと自己満足の境地なのです。

雪の大長谷は、美しい。

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2011/01/10 20 : 53
こめんと [ 1 ]
CATEGORY : [お山の寄寓生活]
冬になると大長谷のみなさんも畑仕事もなく、なんだかのんびりしています。大長谷温泉も午後5時が閉館なので、みなさん4時ごろには温泉に入りにきて、明るいうちにのんびり体を温めます。

大長谷温泉の手前の橋は、秋にきれいに化粧直しされました。なにげなく通り過ぎている橋ですが、横からみるときれいに青色に化粧された欄干と赤く塗られた橋げたが鮮やかです。

橋に至るまでの道路も広くきれいになりました。冬の除雪も少しは安全にできそうです。このあたりは雪も深く、除雪をされる方々にとってもたいへんでしょうが、今年もどうぞよろしくお願いします。

私たちは年始からたいちさんの冬休みの間、お山に籠もろうと思っています。きっとたくさん雪がふって、道路からクラインガルテンまでたいちさんはそりで滑り降りて遊ぶことでしょう。冬の大長谷もまたたのし。

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2010/12/12 20 : 43
こめんと [ 0 ]
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