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2024/04/25 09 : 10
CATEGORY : [こぼれ話]
「人間てのはさ、なんかこう冗談だか本気かわからないギリギリのところで生きてるんじゃないのかしら」
この名言は,探偵物語の工藤ちゃんを演じた松田優作の台詞。名言だね。寺山修司の『ポケットに名言を』をガキの頃読んだときから,妙に心に残ったもの。

子供の絵をみれば,その深層心理がわかるという。私は信用していないけど。
黒で塗りたくった絵は,恐怖や抑圧を表すというらしい。
かりんさんの絵,家族が書かれているらしい。これはたいへんだ。我が家は,暗黒の恐怖・抑圧家族だ。まんなかの私かたんこさんか知らないけれど,ハゲチューリップ人なんて血反吐を吐いているみたいだ。ぜつぼ〜ぐ!

ま,黒マジックペンしかなかったんだろうけどね。
この絵をプレゼントしてくれるかりんさん。こ,こ,これは芸術だ!富山の水墨画美術館に寄贈すべきではないかという親バカの私。どり〜みんぐ〜。
ま,こんなもんだろう。人間,なんだかんだ,ギリギリのところで生きてんですよ。ね,工藤ちゃん。

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2015/06/12 18 : 35
こめんと [ 0 ]
CATEGORY : [お山の寄寓生活]
今年のビーツは,ロシアの種,イギリスからのお土産の種,それから発芽率が高く育ちがいいハイブリッド型の種の三種類を蒔いてある。
種物の発芽が先週までの日照りで不調だった。ビーツの芽もあまりでていないので,再び種投入。
でも,ちらほらは育っている。きれいに育っている。
こちらは,ハイブリッド型。たしかにきれいにすばやく伸びている。

こちらは,ロシアの種から。ちょっとハイブリッドに比べると伸びが小さい。

土寄せする間もなく芽が出て風に折れたものもある。最初が肝心。ビーツは芽がでたら,丁寧にやさしく土寄せしましょう。雑草もきれいに抜くのも忘れずに。

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2015/06/10 07 : 00
こめんと [ 0 ]
CATEGORY : [お山の寄寓生活]
我が家の畑で元気なやつ,その1。ニンニクだ。
立派だ。葉に力強さを感じる。
お店でぶっとい茎がついたままで売ってたよ!というたんこさん。じゃ,試しにどれぐらいニンニクが大きくなったか覗いてみましょう,ということで根元をホジホジとやってみる。ぜんぜん大きくない。まだ小さいままだ。夫婦で顔を見合わせ,気を取り直して,「やっぱり,ニンニクは葉が枯れ始めてからが勝負なんだよ。そこからね,ぐぐっと大きくなるんだよ,きっと。」と,うなずき合う。村のおっちゃんが「わしとこのニンニクあげるよ!」と気前よく2つでっかいでっかいニンニクをくれた。青々とした茎がついていた。ん〜,我が家のニンニク大丈夫か!?

我が家の畑で元気なやつ,その2。ひまわり。
茎がどんどん太くなってきたロシアンひまわり。たんこさんが作る花壇と区別して,今年できた「俺の畑」には,ひまわりの周りに朝顔を植えて,ひまわりが伸びると,その茎に朝顔がからむという新たな"畑美"を演出しようとしている。その課題の四つ角には葉鶏頭。荒井由実の「晩夏」にある「夕焼けを吸って燃え立つ葉鶏頭」という一節を再現する所存。


ちなみに,たんこさんご執心は,ダリア。

たんこさんの花壇に強引に私の好みを加えてもらったのが,秋桜。歳くってるからって,山口百恵ってわけじゃないので,あしからず。


畑は,つるありのお豆さんやピクルス用キュウリ,それに,ゴーヤさんたちのためのタワーもこさえて,準備万端。しっかりつくったので,台風なんてへっちゃらだ(と思う・・・)。畑の賑わいはこれからだ。

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2015/06/09 07 : 00
こめんと [ 0 ]
CATEGORY : [お山の寄寓生活]
先日,ディルの種を蒔いたら,芽がでたというお話しをした。
ディルというのは,雑草魂があるんだね。わさわさになってきた。たんこさんが巻いたルッコラなどは,乾いた畝で沈黙したままだけど,ええぃ!ってばらばらまいたディルは,ほれこのとおり。

ディルができたら,ディルのペーストでディルベーゼをつくってもらう。バジルソースでつくるジェノベーゼのディル版だ。私たち夫婦はそのように呼んでいる。これが,パスタにも合うし,スモークサーモンのうえにちょいとかけてもうまいし。我が家の定番調味料になりつつある。

ニラもほったらかしで生えてくるし,ディルもばらまいただけでできる。それなのに,丹精込めて作った畝では,ハーブは芽が出ないし,今年はジャガイモさえも歯抜け状態。村のおばぁさんに「ジャガイモでないんだよぉ〜」と言うと,「ジャガイモがでないなんてことがあるのかね?」と少々あきれられる。
肩の力抜いてさ,ばぁ〜と蒔けばいいのかね,やっぱし。努力に反比例する我が家の畑だ。

ハーブは手前のな〜んにも生えていない畝。何度種を蒔いても沈黙。

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2015/06/08 18 : 57
こめんと [ 0 ]
CATEGORY : [お山の寄寓生活]
かりんさんが産まれる年だったか、畑もできず草ぼうぼう。ニラの種を気まぐれに蒔いたど、蒔いたことすら忘れてたら、翌年の春、雑草だらけの畑にニラの葉を見つけた。
それを移植して育てること2年、今年のニラは、身が厚くて本当に美味しい。
刈っても刈っても伸びてくる。家計にも大助かりだ。
特に手入れはしていない。気まぐれに肥料をやる程度。毎週頂ける。ほれ、今週もこのとおり。

一度育つと、毎年春になれば立派な葉を伸ばしてくれる。こんなありがたい野菜はない。しかも、次第に増えてくる。雪が溶けて何もない大地にニラの青さが新鮮だ。拳を突き上げて三度叫ぶ。ニラ、ニラ、ニラ!たいして世話しないにもかかわらず、ありがたく何度も私たちのお腹を満たしてくれるニラへの感謝の気持ちを込めて。

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2015/06/07 23 : 48
こめんと [ 0 ]
CATEGORY : [街のくらし]
週末はお山に行く、それが我が家の流儀。とはいえ、街の暮らしにも、子供たちにとって楽しみはある。お友達のお家にお泊りに行ったりってのも、そりゃあるでしょ。しかも、祭があるってなると、子供たちはソワソワ。そう、富山市は山王祭。富山人でない親にとっては、なんの感慨もない祭りでも、しっかりと富山人である子供たちには、植えつけた苗の定着なんかより重要なんです。
今年の山王さんは、日曜日が宵祭、月曜と火曜が本番とか。たいちさんは、日曜の宵祭に出かけるべく、土曜日には友だちん家に行って気分を盛り上げていて、お家に帰ってこない。
残された親とちっちゃなかりんさん。かりんさんかわいそうだし、街の中は暑いし。立山のクムジュンに行って、デッキで涼みつつ、ネパールカレーでも食べようかね、ということで、称名滝手前のクムジュンに向かった。着いてみると、なんだかお店の名前が変わっている!えっ、クムジュンなくなっちゃったの!お店の中とメニューを覗くたんこさん。なんだかまったく違うみたい。ネパール色なしのメニューみたい。ここまで来て、知らないお店のピザなんて食べてられないわよって、車のシートにどっかり座るたんこさん。確かに。お山でピザといえば、めぐシェフのピザしかありえな〜い!
帰り道、立山のアルペン村だったっけ、観光バスが止まるみやげ屋さんに立ち寄って、空腹に耐えかねた私たちは、蕎麦や饂飩をすする。かりんさんはお子様カレーセット。かりんさん、爆食いでした。駐車場にはヤギと羊が飼ってあって、エサのニンジンを百円で与える。狂喜するも恐がるかりんさん。

ヤギさんがっつきすぎ。怖がるかりんさんの手のニンジンにクチビルが届かなくて、舌をペロペロ伸ばす。
がっつきすぎるヤギさんと妙に腹黒い羊(体も黒かった)から距離をおいて、この世の中には邪悪なことなどないのですよとおとなしく草を食むポニーがいた。

大長谷に行かないからって、立山行かなくてもいいのにね。
慣れないレジャーなるものに疲れました。

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2015/06/02 00 : 07
こめんと [ 1 ]
CATEGORY : [お山の寄寓生活]
佐藤農園で買った苗を植え,あんどんをつけ,準備完了。これも先週末のおはなし。心配なのは,この一週間雨がないことだ。週末寄寓人であるわたしたちにとって,この一週間はとても心配。元気に定着していますように。

じゃがいものような強い野菜は,感想していてもがんばって生き,伸びる。乾いた大地を割って,若い芽が出てくるたくましさは,感動だ。

ディルは,ポットで育てていたんだけど,実はディルはすごくて,生命力の強い雑草魂をもっていることがわかった。二年前に畑でできたディルの種は,どうせ発芽しないだろうと思って,畑の脇の空き地にばらまいたら,ほらこのとおり,水も与えていないのに,雑草のようにたくさん発芽している。

このディルは,ながたんでできたディルからとった種で作ったので,ながたん生まれの「ながたんディル」だ。その土地に根ざしたディルのお味はいかがなものか,楽しみにするとしよう。

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2015/05/28 19 : 00
こめんと [ 0 ]
CATEGORY : [お山の寄寓生活]
週末に八尾町に苗を買いにいった。佐藤農園ってところで,毎年お世話になっている。とっても優しそうなお子さんが,うちのかりんさんの相手をしてくれる。
うちのかりんさんは,人の邪魔をすること,ちょっかいをだすこと,やさしくしてもらうこと,にかけては一級品だ。佐藤農園でも,私たちが苗を物色している間にちゃっかりおみせのおかあさんの邪魔をしている・・・

佐藤農園の苗はいい。どれも立派。量販店と比べると,よくわかる。

今回は,どどんと苗を一挙に仕入れた。車には,ほれこのとおり,どっさり。

昨年とは趣が異なるのは,花を増やしたこと。たんこさんの花壇が立派になっていくにつれて,それじゃ私も花植えてみようかね,ってんで,花を増やしている。たんこさんの花壇は立派になった。

私も,密かに花壇。ロシアン・ひまわり,朝顔,そして葉鶏頭。しぶい?

ひまわりがどんどん伸びますようにって,かりんさんと祈りの踊りを捧げた。

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2015/05/26 19 : 27
こめんと [ 1 ]
CATEGORY : [お山の寄寓生活]
八尾町の権兵衛という八尾蕎麦屋に、お山のおうちから帰るとき、向かうときに立ち寄る。
八尾と言えば、風の盆。踊りは知っているものの、唄は知らない。権兵衛に飾ってあるのは、唄の文句か、なんだか艶っぽい。
「三味線の一が切れても、ニ三が残る。あなたと切れたらオワラ気が残る」


権兵衛の側はうまい。畑で陽に火照った体に、冷たい蕎麦がしみる。
ふだんは、たいちさんのお気に入りは、なぜか「すうどん」。これに天かすをどっさり入れて食べるのがお気に入りのようだ。私のお気に入りは、ざる蕎麦だけど、ラーメンもなかなかうまい。玉ねぎの甘さか、濃い色のスープで、見た目ブラック系ラーメンかと思いきや、甘い。
うどんに飽きると、たいちさんは、唐揚とご飯を注文する。唐揚がなかなか味が濃い。

苗を買いに八尾の街に下りたとき、晩のおつまみに権兵衛の唐揚をお土産にした。冷えてもなかなかうまい。ビールに合う。
その晩は、おつまみ大会。権兵衛の唐揚に、ニラさえ入れればできるというチジミをこさえた。ニラは我が家の畑で採れたものだ。チジミ作るよぉ〜、って、畑に出て行って、ハサミでニラをチョキチョキ。肉厚で甘い我が家のニラは絶品だ。

切っても切っても伸びてくれるニラって、ほんとにイイ!

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2015/05/25 22 : 50
こめんと [ 0 ]
CATEGORY : [お山の寄寓生活]
木金と札幌出張で、グランドホテルのビッグジョッキででサッポロ・クラッシックとエビス・プレミアムブラックに平伏し、ヘロヘロになって帰ってきて、すぐさまお山に。ハードボイルドだぜ。
先週の台風で、ブラックに敷き詰めたシートやマルチが剥がれていないか、気になってたけど、幸いにも大丈夫。でも、やっぱり幼いピクルス用キュウリの苗は枯れてしまって、諸行無常。
ま、それが農であり、それがお山の暮らしと思えば、それも愉し。ロシアン向日葵の双葉が元気よくひらいていたよ。

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2015/05/17 21 : 55
こめんと [ 1 ]
CATEGORY : [お山の寄寓生活]
うちのたんこさんが,畑のそばに花壇を作って何年目?忘れた。
でも,少しづつ,なんだか花壇が拡張している。
しかも,意外にきれい。雑草一本もない!なんだか,畑よりも熱心ぽい。

春は,ようやく畑をおこすところから始まるから,花が先に外を彩る。
チューリップは,街ではすでに終わっているけど,お山では今が旬というわけで,街のチューリップを楽しんでから,もういちど山で楽しめる。

お山のおうちの周りはタンポポの花が咲き誇る。
うちのポポちゃんこと,かりんさんの耳に今年もタンポポを飾る。

かりんさんも,我が家のお花だと,ひとり納得する。

冬の間に地中においたニンニクは,雪解けとともに勢いよくのびる。これが,私の楽しみ。

今年は,青森ホワイト六辺を埋めておいたから,なんだか葉も立派だ!
ニラも春にはすでに立派に伸びてくれる。

これがまた,肉厚で甘くて,生でも食べられるニラになっているんだ。ニラ卵をたんこさんに作ってもらって,初収穫を祝った。

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2015/05/15 06 : 50
こめんと [ 0 ]
CATEGORY : [お山の寄寓生活]
村上山荘は,すっかり子供たちのたまり場だ。おじいさん,おばぁさんばっかりの村のはずが,子供感はんぱないのが連休中の村上山荘だ。
山にきて何食べる?めぐシェフのイタリアンはうまい。薪釜で焼いたピザは絶品だし,パスタもうまい。
「ん」で始まるおいしい食べもの。ンドィイヤ。「舟を編む」読んだとこだったので,国語辞書に載っているか気になる。それはいいとして,村上山荘には,密かに自家製ンドゥイヤがある。それをのっけたピザが,わたしたちの密かな楽しみだ。辛みがビールに合う。

みなさんもめぐシェフにおねだりしてみたら?「ンドゥイヤのピザってありますか?」ってね。

連休中,たいちさんのおともだちも,富山市近隣都市からだけでなく,関東甲信越,はたまた関西からも遊びにきてくださって,たいちさんはほとんどおうちに寄りつかず,どこで飯くってんだかと心配していると,ちゃっかり村上山荘で飯食ってました。なんだ,おまえら!?村上山荘のシェフは,イタリアンつくんだぞ!何くってんだ?

「おれ,ごはんと納豆,それに生卵!」
おいおい,ここは,おうちか?とっても日常な注文じゃないか。
「それに,熊汁つけてね!」
そんなんあるのか!?あるんです!とっても山のお食事っぽい!

ん〜,ずいぶんと納豆を回す手つきが様になってきたもんだ。たいちさんも成長したねっと,ファインダー越しに見つめる。

「かりんちゃんも,むらかみしゃんしょ〜にいく〜!」どうも子供たちは村上山荘が好きなようだ。いや,あそこにたむろするひとたちに甘やかされて,すっかり増長しただけなんだろう。「もうかえるよ!」って言葉に誰も振り向かない。

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2015/05/14 06 : 24
こめんと [ 1 ]
CATEGORY : [お山の寄寓生活]
ながたんのお山のおうちにも畑の季節がやってきた。
ようやく土が乾いて,5月の連休中に畑を耕した。働く車に乗る楽しみを噛み締めながら,トラクターで耕し,畝を作る。どうです。ちょっと様になってきた?

できあがった畝は,ごらんのとおり。

これで,準備完了。

こんどは,マルチがけ。なにせ,週末寄寓人だから,草勢には弱いのです。で,畑をマルチやシートで覆って真っ黒にしてしまうわけだ。黒い,周りを見渡しても,こんな黒い畑はないぞ。むふふ。ガラの悪い畑だ。


さて,今週の台風でどうなったことやら。週末寄寓人にとって,平日の畑の様子は知り得るはずもない。毎年失敗してるのに,毎年5月連休ぐらいにはうきうきしてシートをかぶせるんだよね。

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2015/05/13 20 : 11
こめんと [ 0 ]
CATEGORY : [お山の寄寓生活]
岩魚のカルパッチョ!

村上山荘のめぐシェフ特製です。うまいです。ほんとにうまいです。ワインに合います。
ご近所のおじいさんは、これにさらに葉わさびを乗っけて口に放り込んで、ほくそ笑んでいました。確かに、それもなかなかうまい。

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2015/04/28 06 : 38
こめんと [ 2 ]
CATEGORY : [お山の寄寓生活]
ながたんにも遅い春がきた。
2週間前まだ畑は雪に覆われ、ふきのとうを楽しんでいたのに、今週はすっかり雪もなくなりました。畑のまわりには土筆が威勢良くのび、もう食べることができないほどに開いている。

山荘では、昨年来、はるのおたのしみになっているふきのとうのベシャメルソース和えのグラタン。これがうまいんだ。

畑に残っていたマルチを剥がし、畑の表面に現れた小石を拾い、畑が乾くのを待つ。連休頃には土も乾き、例年通り畑をおこすことができそうだ。
冬の間動かないせいか、少し畑で体を動かしただけで、大腿筋が悲鳴をあげる。これもまた、春。
山に新緑が蘇り、待ちきれず畑をぶらつく。そう、これこれ、これが春だ。村の人たちも、そわそわする。ジャガイモ植えたよって、嬉しそうに語るおじいさんたち。いやぁ、今年は雪のせいで五日間ぐらい例年より畑遅いねって、のんびりした山間地で細かい計算だこと。いや、みんなワクワクそわそわして待っていたんだ。

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2015/04/27 22 : 35
こめんと [ 0 ]
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